よなご歳時記―如月ノ雪―

朝起きてみたら、昨夜から降り出した雪は吹雪になってました

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山陰にしては珍しく細かい雪が、時折吹きつける強風に巻き上げられてます。
いつもなら重たくて粒も大きい雪なんですけどね。
湿気を含んで気温も高ければ、雪の結晶同士がくっ付いて、大きく重たい雪になるんですが、そうなれないほど上空の気温が低下してるって証しですね。
この雪、粉雪とまではいきませんが、北国の雪に似てます。
慣れ親しんだ雪の感触――風は余計だけど。
それもそのはず、朝8時の時点で気温が氷点下3度。そこから一向に上がりません。
慣れ親しんだ気温――風は余計だけど。
米子に来てから3度目の冬になりますけど、氷点下まで下がったのは、これが初めてかもしれません。
あるいは記憶にないだけかも。
そうかぁ……気温がマイナスになると、雪の粒も細かくなるんだぁ……
なんか天体実験でもしてるみたいだ(笑)

おまけに、時折遠くで雷の音も。冬の遠雷。
そういえば北陸の方では、冬の雷はブリを呼び寄せるんだとか。だから、富山とかでは冬の雷を〝ぶりかえし〟と言うそうです。
外海からブリを沿岸に帰すから〝ぶりかえし〟
あと、冬の日本海側の魚と言えばハタハタ。
漢字では一般に「魚へんに神(鰰)」と書くハタハタは、秋田の方では晩秋から初冬にかけて雷が鳴る頃によく獲れる事から、「魚へんに雷(鱩)」とも書くそうです。
秋田音頭で「〽秋田名物 八森 鰰々(はたはた)」って唄うから、ハタハタは東北の日本海沿岸でしか獲れないのかと思っていたら、何気に山陰の冬を代表する魚だったりします。
よくよく調べたら「なぁ~んだ、日本海沿岸ならどこでも獲れるんぢゃん」と。
別に秋田名物でも何でもなかった、と。
――お。何だ? 秋田県人にケンカ売ろうってかい?(笑)
いやいや。そんなつもりは毛頭ございません。

こんな寒い日は、コタツでみかんでも食べながら、のんべんだらりとしたいところですが……ウチにコタツはありませんしねぇ~。
えぇ、置いてないんですよ。コタツ。一旦入ると抜けられなくなりますから。ワタクシ、あの魔力に打ち勝つ自信ありませんから――て、ファンヒーターの前から動かないんじゃ同じ事ぢゃん!
背中は暖まるけど、部屋は一向に暖まらない(笑)
せめて温かいお茶でも飲んで、体を暖めます。
しょうが湯とかスープとかの方がより暖まるんでしょうけどね。
でも、スープよりはコーヒー。コーヒーよりは日本茶。時折ウーロン茶。
はい、根っからの日本茶党です。
なんかスープって、体を温めるってより、食事の延長(あるいは代用?)みたいな気がするんですよね。シチューと同類項の目線。
コーヒーは一時期、サイフォンなんか買っちゃって、凝りに凝ってたんですが……いつの間にか飽きちゃいましたね。サイフォンも、今じゃ実家の茶器棚でオブジェと化してますよ。
コーヒーって、ただ飲むんじゃなくて、淹れるプロセスも楽しむってトコありません?
だから、時間がたっぷりあるとか、何か特別なシチュエーションでもない限り、進んで飲もうとはしないですねぇ。
確かにコーヒーもインスタントだとサッと飲めますけど、味に納得してない。心のどこかに「所詮インスタントだしなぁ~……」てのがあるんでしょうね。
たまにいません? 「インスタントだけは飲まない」って人。
まぁ、そこまでのこだわりは持ってませんけどね。ワタクシは。
ただ、何となくコーヒーって、気分やシチュエーションが特別な時に飲む物って気がしてます。
例えばワタクシの場合、登山の時は、断然お茶よりコーヒーです。
邪魔になろうが荷物になろうが、わざわざストーブ(アウトドア用コンロの事です)とパーコレータ持ってって淹れますもの。そこは雰囲気というか、風景と一緒に淹れるプロセスも楽しんでるからなんですね。
山頂や鬱蒼とした森の中で、パーコレータでコポコポやりながら、自然と一体になる――そんな雰囲気に浸る為には、必要な道具なんでしょうね。
だからって、家の中でもソレやってたら疲れちゃいます。
一杯一杯に気持ちを込めて……て、藤岡弘、じゃねぇんだから(笑)
やっぱり日本茶が一番ですねぇ。
そういえば。
小さい頃、ほうじ茶を〝法事茶〟だとずっと思ってて、「アレはお葬式とか法事の時だけに飲む物だ」「普段は縁起が悪いから飲んじゃいけない」と信じ込んでました。だって、法事の時に出されるお茶って、ほうじ茶の事が多くありません?
〝法事茶〟じゃなくて〝焙じ茶(茶葉や茎茶を焙煎したお茶)〟なのにね。
ほうじ茶はダメで番茶はOKなんだ(笑)
(あ。北海道では「番茶」イコール「ほうじ茶」という認識です)
まぁ……お子ちゃまの考える事ですから。
……久しぶりに松江で〝ぼてぼて茶〟でも飲んで(食べて?)来ようかしら。
番茶つながりって事で。

2月は和暦で〝如月(きさらぎ)〟と言います。
着ている衣の上に、さらに着重ねるくらい寒くなるから「衣更着(きさらぎ)」。それがどうして〝如月〟という漢字が当てられたのかは知りませんが。
衣更着――もぉ着膨れでも着ダルマでも何でもしてちょうだい!て気分です。
また、2月の異名には「雪消月(ゆききえつき、ゆきげしづき)」というのもありますが……消えるどころか、どんどん降り積もってるんですけど。

道はすっかり圧雪路面。
いや、どうしてこういう時に限ってパンクなんかするかね。わが愛車は。
空き缶でも踏んだんでしょうかね。いきなり後輪の方からゴリゴリガラガラという、まるでキャタピラ車みたいな音がしたから見てみたら、思いっきりペシャンコになってましたよ。
家の近所だったから、すぐに引き返して応急で夏タイヤに交換。
そんなリザーブ用の冬タイヤなんか用意してるもんかね。滅多に使わないのに。
ただのパンクならパッチでも何でもして直してもらうんですけどね、パンクした場所から家まで無理して走らせたのが悪かったのか、タイヤが思いっきり裂けてまして。再生不能。
仕方なくタイヤショップで新品を買いに行ったら、4駆用のタイヤなんてそんなに在庫を置いてなくて「取り寄せになります」ですって。1本2万5千円――手痛い出費です。
で、この路面状況の中、たとえ1本だけでも夏タイヤってのが怖くて怖くて。とても運転する気にはなれません。スタッドレスだって平気でスリップするってのに。
早く入荷してくれるのを期待するだけです。
ところで。
1本だけ新品ってのは、タイヤ性能的にまずいんでしょうね。しかも1本だけ種類が違うってのも。
だからって、一挙に4本替えるだけの金銭的余裕はない。
ん~……来月、もう1本交換して、後輪だけでも揃えとくか……
その頃には、冬タイヤも用済みになってたりして。


この寒波、明日の夕方ぐらいまで続くそうですが。
せめて部屋の中で白い息吐かなくていいくらい暖かくなって欲しい。
頑張れ、ファンヒーター! 今は君だけが頼りだ!!

つーかさ、10畳タイプのファンヒーターで、その倍の広さを暖めようってのは、土台ムリがあるよね(笑)

この記事へのコメント

2012年02月11日 11:38
部屋の中で白い息ですか。
コチラ、寒い寒いと言っては怒られちゃいますね^^;
ぼてぼて茶、検索しました。興味あったから塩見茶屋さんから送ってもらいまーす、明日届くって(^^)/
讃岐屋
2012年02月13日 13:05
部屋の中の方が外より寒いとかありえへ~ん!!

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