ジャパニーズ・モータリゼーションの夜明け

ジャコッ、ジャコッとクランクシャフトが回る。
松任谷正隆作曲のテーマ曲『THE LAST RUN』に乗せて、オールドカーがワインディングロードを駆け抜ける。
……『カーグラフィックTV』スか?

『竜馬記念館』のすぐ裏手に、『四国自動車博物館』はあります。
かつては高知自動車道・大豊ICの近くにあったのですが、2001年にこちらへ移転リニューアルされました。
一見すると、中古車販売店のガレージっぽいですが、ショーケースに見えるのは白いポルシェカレラ。
館内に入ると、受付カウンターの向かいにF1マシンが無造作に置いてあります。
正直、あまり期待してなかったんです。シリンダーなどがショーケースに並び、どこか部品庫っぽさが漂ってましたから。どうせ有名どころを数台並べてお茶を濁してんだろう――なぁんて思ってたら、こんなのはまだまだ序の口にもなってませんでした。
自動ドアがスッと開くと……
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うわあぁ~……!!!!!

言葉を失っちゃうほど居並ぶ車、車、車。バイク、バイク、バイク。
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ。ホンダ、カワサキ、BMW。
総展示台数、4輪車33台。2輪車30台。ヨーロッパのレーシングカーやラリーカーを中心に、全車フルストア済み。外観はもとより、エンジンや電気系統にも手を入れ、簡単なメンテナンスを施せばすぐに始動できるコンディションにあると云いますから驚きです。
いやぁ~、まさかこれほどとは思いませんでしたよ。
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        ランボルギーニ・カウンタックLP400                    ポルシェ904 カレラGTS
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          シェルビーAC コブラ427SC
           
他にも、ポルシェ550スパイダー、ランチア・ストラトス、フィアット・アバルト、アルファロメオ、等々の名車揃い。
もぉもぉもぉ、スーパーカー世代には涙が出る光景ですよ――て、「ポプコン世代」だったり「深夜ラジオ世代」だったり……いったいアンタ何世代なのさ?(笑)
「えっと……その……スチャラカ世代とか……」
それじゃダメぢゃん。春風亭昇太です――『笑点』かい!(爆)

ネッツトヨタ南国が開設した関係もあってか、国産車コーナーのラインナップはトヨタ系が中心です。
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                                           〝ヨタハチ〟ことトヨタ・スポーツ800

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    「いつかはクラウン」初代トヨペット・クラウン             大衆車の代名詞 トヨタ・パブリカ

昔は味のある車が多かったんですねぇ。単一メーカーですら、こうですもの。最近の車は、どのメーカーのどの車も似通っちゃって、あまり区別つかないんですよね。たまに個性的な車が出ると「突飛すぎる」って敬遠されちゃって。
これって、我々消費者のせい?

オートバイのコーナーは、ホンダ車が中心です。スーパーカブやドリーム号、CBシリーズなどが、市販タイプであったりレーサー仕様だったりしながら展示されています。
他に珍しいところで、商用自転車に補助エンジンを積んだ正真正銘の「原付自転車」や、ヨーロッパのオールドバイクなどが展示されています。
あまり詳しく紹介してないのは……ワタクシめが、あまりバイクに興味がないから。(←スマンこってす)





日本の、そして世界のモータリゼーションの歴史的証人が一堂に会した『四国自動車博物館』。
クルマに興味がある人もない人も、一度覗いてみてはいかがですか。

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