同行二人 うどん行脚~綾川町羽床上【山越】

おまっとさんでした! 〝キング・オブ・讃岐うどん〟『山越』の登場ですよぉ。
『なかむら』を出た我々、県道195号線から県道22号線を東進します。そのまま国道32号線に出ると、高松側へ若干引き返し、新羽床口交差点を右折して国道377号線へ。羽床上交差点を右に曲がると、すぐに赤・青・黄の三色のストライプが描かれた駐車場の看板が見えます。目指す『山越』の専用駐車場です。
さすが〝キング〟ですねぇ。この駐車場の他に、小学校を過ぎた先にもう一つ駐車場を構えてます。警備員まで雇って車両誘導する有様。
ところが、さすがは休日。どの駐車場も満杯です。何とか空きにねじ込んで、店の方へと向かいます。
画像早速ズラリと並んでますよ。
ほとんど「ここはイベント会場かい!」てな調子で、黄色と黒のポールに仕切られたコースに一列に並んでいます。一瞬、列に加わるのを躊躇しますが、ここは並ぶのも楽しみの一つですから。
TDLかい(笑)
ま、回転も早いし、『なかむら』で学んだ「30分並ぶのはデフォルト」という知識のお陰で、ある程度の納得と諦め。焦らされた後に訪れる、めくるめくワンダーワールド。
USJかい(爆)

30分の長い荒行(笑)の後、やっと回ってきた順番。
「この先もありますから、小くらいに抑えとくのが得策です」とさんざん説明しときながら、入店して、すかさず

さ:「釜玉、大!」
り:「釜玉、小と山かけ、小!」

うをっと! 「り」様、掟破りのWです!!
その勢いに気圧されたか、店のおばちゃんも注文を聞き違えて、出してきたのが〝釜玉山(釜あげ卵山かけうどん)〟。
「どんだけ山芋好きなのさ」とツッコミを入れられそうな布陣は、かなり苦戦されると思われます。
画像『山越』の旨さの秘訣は〝幻の水〟と呼ばれる程の良質の井戸水。この水でうどん玉を湯掻き、最後にキュッと締める訳ですから、これがマズい訳がない。
サッと出てきた丼には、釜から上がったばかりのうどん玉と絶妙に絡み合う溶き卵。若干のアラ熱で、徐々に半熟になって行く様は、まさに「うどんカルボナーラ」。これがマズくなるハズがない。
透き通る程に純白な麺と、黄金色に輝く卵の絶妙なシンフォニー。まるで一枚の名画を見るようです――ここまでホメたらウソっぱちに聞こえますか?
好みでコロッケや天ぷらをトッピングして精算に向かいます。揚げ立てカリッカリの揚げ春巻きが誘惑してきますが、ここは頑として釜玉そのものの味を愉しみたい。縋るゲソ天を振り切って精算。〆て250円ナリ!
早速、特製つけダシをサラッとかけ、いただきます!
ズッ ズズッ ズルズルズル ズ~ッ……プハ~ッ!!
……昇・天っっっ!!!
いやぁ~……来てよかった。香川に住んでてよかったなぁ~……
この釜上げの麺に卵を絡める〝釜玉〟って食べ方を発案した人に「ありがとう」を言いたい気分です。
ふと「り」様を見ると……やっぱり苦戦されてます。

り:「僕はもう入りません」
さ:「ギブアップですか?」
り:「思わぬ伏兵にヤラレました……」

丼の底でニヤリと笑うとろろ芋。
「り」様の胃袋には、ワタクシと同じ3玉のうどんが収まってますが、山芋のヤロォは、その上に重くのしかかっているのです。
ほんの僅差で、辛うじて勝ちを拾いましたが、ダメージは大きいようです。
云うなれば、12ラウンド激しい撃ち合いの末に判定にもつれ込み、現在1対1のイーブン。残る一人の裁定がどっちに転ぶか、手に汗握る一瞬――てなトコでしょうか。
……もちろん握る汗は、冷や汗・脂汗でございます(笑)



あの~……もう一軒予定してんですが、どうしましょう?(爆)

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