どぉ~だ これが〝鍋焼きラーメン〟だ!

2日目は、高知から宇和島へ向かいます。
正月帰省用に買い忘れた(というか、本日発売の)キップを買う為、10時まで足止め。乗る予定の特急南風3号が出るまで、約1時間半ほどの待ちがあります。その待ち時間を利用して、どこか見学にでも行くつもりでした。
が、とっくに出たはずの南風1号が、人身事故に伴なうダイヤの乱れとかで20分ばかり到着が遅れてると聞いて、ラッキーとばかりにそれに飛び乗っちゃいました。
ところが大失敗。
これに乗ろうが当初の予定通りにしようが、窪川から宇和島に向かう接続列車は同じだと、時刻表を見て気づきました。
……乗る前に見ようや。

まぁ乗っちゃったものは仕方がない。そのまま窪川まで行くか、途中の須崎で降りるか。
須崎の方が何かありそうだったので、須崎で降りる事に。
ところが。
目論見は見事外れました。降りたところで見るべき物は何もない。
うわぁ、失敗したなぁ~。こりゃあ時間まで、港で海でも眺めてるしかないかなぁ~……と駅周辺をキョロキョロ探していると、「須崎名物 鍋焼きラーメン」の文字が目に飛び込んできた。
を? 鍋焼きラーメンとな!?
へっへっへ。コイツを見逃しちゃあいけやせんぜ、ダンナ。時間もちょうど昼飯時でござんすよ。
あ。そこのアナタ! 「どぉせ鍋焼きうどんのラーメン版でしょ」とか思ってんでしょ。
チッチッチ(と人差し指をキザっぽく振る。気分は〝エースのジョー〟か怪傑ズバットか)、違うんですなぁコレが。
〝須崎の鍋焼きラーメン〟を名乗るには、7ヶ条の鉄則があるんです。

1.スープは、親鶏の鶏ガラの醤油ベースであること。
2.麺は、細麺のストレートで少し硬めに提供されること。
3.具は、親鶏の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること。
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること。
5.スープが沸騰した状態で提供されること。
6.タクワン(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること。
7.全てに「おもてなしの心」を込めること。


ねぇ。結構シビアでしょ――まぁ、最後の7番なんてのはコジツケでしょうけど。
これが50年近く守られてきた「須崎伝統の味」なんですなぁ。
そうこう言ってるうちに。
来ましたよぉ~。
土鍋がタクアン連れて(爆)

蓋を開けると……おほ。出ましたよぉ~。
ド真ん中に生卵!
麺は細麺のストレート!
スープは鶏ガラ醤油スープ!
セオリー通りじゃありませんか。
では、まず一口……うん、ウマイ!!
もぉね、大泉さん張りの速攻リアクション取っちゃいますよぉ。
麺は僕的にはちょっと柔らかいけど、程よい硬さ。
スープは熱過ぎず冷め過ぎず。そしてまた、この醤油スープがいいんですなぁ。これがトンコツだったりしたら、こうは行かないんでしょうなぁ。
うん、ナルホドナルホド。
これこそが50年守られてきた須崎の食文化――て、オノレは食通か! 食えりゃ何でもいいくせに。
でも、こぉ~れは大収穫。
だからって、電車代かけてまで来ようとは思わないけど(笑)
今度、お夜食で作ってみよっと。


50年の伝統の味、台無しっ(爆)

この記事へのコメント

2005年11月29日 23:39
こんばんにゃん。
私、カミングアウトすると元『鉄ちゃん』であります。したがって南風号やしまんと号やあしずり号には思わず反応してしまいました。

それにしても、鍋焼きらーめんは『それ魅力』です。
『何が起こるかわからないから旅なんだ』の精神を忘れないところには感心します。
讃岐屋
2005年12月03日 03:31
んまかったッスよ。但し、アツアツの土鍋で出てきますから、さっさと食わないと、麺がどんどん柔らかくなります。常に麺を茹でてる状態ですな。
あと……何故タクワンが付いてくるのか、永遠の謎(笑)

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  • 12:45 窪川到着

    Excerpt: 太平洋に別れを告げ(て、内陸とトンネルばかりで、海なんかまるで見えなかったんですけど)、ついでにアンパンマン列車にも別れを告げ、ここ窪川からは普通列車で、四万十川沿いに宇和島までまいります。 とは申.. Weblog: 讃岐屋が行くわよっ☆ racked: 2007-04-03 22:52
  • ……やっちまったい…… _| ̄|○

    Excerpt: 須崎です。〝すざき〟じゃなくて〝すさき〟なんですね。 早速、鍋焼きラーメンをいただこうと、目ぼしい店にアタリを付けて何軒か行ってみたはいいけど……臨時休業だったりするんだな、これが(ToT) そう.. Weblog: 讃岐屋が行くわよっ☆ racked: 2008-04-30 22:45