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zoom RSS 戸締り用心、火の用心

<<   作成日時 : 2010/03/07 22:42   >>

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今日は消防記念日です。
昭和23(1948)年の今日、消防組織法が施行された事にちなんで、消防に関する理解と認識を深める目的で、昭和25(1950)年に制定された記念日です。この日、消防庁をはじめとする各機関では、記念式典や感謝状の贈呈式が行われます。
ウチの近所では、公民館で『地域防災セミナー』というのが催されてましたので、ちょっと行って来まして、非常にタメになる話を聞いてきました。

火災原因の中で一番多いのは、何だと思います?
一昔前まではコンロ火災が一番だったのですが、昨今の社会情勢を反映してか、今は放火が一番なんだそうです。
コンロ火災は1位から2位になり、3位が寝タバコなどのタバコの火の不始末。
そうはいっても、相変わらず天ぷら火災は多いそうで、最近のガスコンロやIHヒーターなどは、高温や一定時間になると自動的に火が消えるものが増えてきているそうです。とはいえ、天ぷら油は簡単に火が着くのに変わりはないので、やはり目を離さないのが一番の防火方法なんだそうです。
あとは、万が一のために、台所に消火器を常備しておく事。最近はエアゾール式の小型消火器なんかも出てますしね。
慌てて水をかけるのは以ての外ですが、いわゆる「暮らしの知恵」で言われてきた青菜やマヨネーズを投げ入れるというのも止めて欲しいそうです。確かに空気が遮断されたり、油温度が一時的に下がるので火が消える事もあるのですが、逆に周囲に飛び散って、かえって危険な事が多いそうです。
消火器がない場合は、濡れたふきんやタオルなどをかぶせて、空気を完全に遮断して消すのが一番との話でした。
また、最近は何軒も焼き尽くすような大火事は少なくなり(少なくはなってもゼロではない)、燃えても一部屋か二部屋で済む事が多くなってきてるそうです。これは、最近の建材が難燃性素材になってきてる事が一番の原因だそうです。
その一方、焼死する方はいっこうに減らず、横這いか増加傾向にあるんだとか。
これは、隙間風がピューピュー吹き込むような昔ながらの家が減り、密閉性の高い家屋が増えてきたので、煙や炎が外に逃げて行かないからなんだとか。あとは、逃げ道を家具や荷物で塞いでしまったりしてるからというのも理由だそうです。
ですので、常日頃から脱出経路は確保しておくのが大事なんだ、と講師の消防士の方はおっしゃられてました。
で。
どんなに知識があっても、気づかなければ何にもならない。現に、寝入っていて火災に気付かず、そのまま焼け死ぬ方も多いそうです。
そういった事を防ぐ意味でも、消防法が改正され、一般家庭でも火災警報器の設置が義務付けられています。新築住宅では平成18年から既に実施されており、既存住宅についても来年6月1日までに設置するよう、法令で義務付けられています。
ただ……罰則規定がないんですよね。だから、付けなくても罰金はない。でも「自分の身を守る為にも必ず設置して下さい」と申しておりました。

火災警報機には、煙を感知する「煙感知式」と一定温度以上になると知らせる「熱感知式」の2種類があるそうです。
煙感知式は煙に反応するので、それが火災による煙だろうと魚を焼く煙だろうと反応します。区別は出来ないんですよね。マンションなどでよく、サンマを焼いた煙に反応して誤報が出る事があるそうですが、火災警報器の機能としては正常なんですって。
そういった訳で、台所には煙感知式より熱感知式タイプを取り付けるか、調理中はしっかり換気するのがベターなんだそうです。
気になるお値段ですが、1個だいたい4千円〜8千円くらい。最近は安くなってきて、3千円を切ってるとか、煙感知式と熱感知式がセットになって1万円ぐらいとかなんだそうです。それくらいの出費で自分の身を守れるなら安いものですよね。
「ウチ、借家だから」
「ウチはマンションだけど、どうするの?」
という方は、設置費用は誰が持つか等も含めて、大家さんや管理会社、不動産屋などに相談して下さい。
また、中には自治会などで一括注文するところもあるそうですよ。

で。
こういう事になると、必ず出てくるのが詐欺行為。
消防署が訪問販売する事は決してないので、怪しいと思ったらキッパリ断るか、身分証明書の呈示を求めて下さい。
くれぐれも「○○消防署の方から来ました」という誘い文句には気をつけて。


さて。火災の次は救急。
救急車って、到着まで最速でも7分はかかるそうですよ。そのうち2分は応対で、残る5分が実際の出動時間。だから、この5分は交通事情の改善(道を塞ぐような違法駐車がなくなるとか、他の車両が法令どおり道を空けてくれるとか)で短縮する事が出来ても、この「応対の2分」だけは短く出来ないんだそうです。
家の固定電話から119番すると、消防本部の方には「どこから電話してるか?」が自動的に報告されるそうです。ただ、正確を期する為に、通報して来た相手に住所や目印などを尋ねるそうです。急いで到着してみたら、実はお隣でした、なんてオチはたまりませんからね。
なので、通報する時は落ち着いて

        @火事か救急か?
        A住所や目印は?
        Bどういう状況なのか(詳しく)?

をコンパクトに伝える事が大事なんだそうです。
とにかく「救急」で「住所(目印)」が正確に伝えられれば、それだけでスグに出動できるそうなんです。「おじいちゃんが! おじいちゃんが!!」ばかりではダメだ、と(笑)
で。
これは、あくまで家の固定電話に限っての事。
携帯電話からだと、いくら最新のGPS機能を搭載していても、半径20qしか場所を特定できないんだそうです。通報すると「到着まで電話を切らないで下さい」と言われるのは、この為です。
固定電話だと場所を特定できても、携帯電話では、一旦切れるともう追跡できないんだそうです。
消防本部の交換台には、ナンバーディスプレイなんかないですからね。あっても電話返せないし。
だから、もし救急車を呼ばなきゃならないような事態になったら、近くの家で電話を借りた方が到着が早い場合もあるんだとか。

さて。
救急車が到着するまで、どうしましょうか?
まったりお茶でもしますか?(笑)
まぁ、普通は人工呼吸や心臓マッサージですわね。
そういった意味でも、御近所で救急講習会とかあったら参加しておくべきと、救急救命士の方はおっしゃられてました。間違った心臓マッサージは、逆に肋骨を折ったりして、かえって危険を招いてしまうんだとか。
救急講習会って、何も人工呼吸や心臓マッサージばかりやる訳じゃないですしね。骨折した時の応急措置だとか、夏場だと日射病・熱射病の予防と応急措置だとか。
ちなみに。
生死を分けるデッドゾーン≠ニ呼ばれるタイムリミット。
「心筋梗塞は約30分」というのは知られていますが、脳梗塞の場合は約3時間なんだとか。
何にせよ、早く救急車を呼ぶに越した事はない、という事ですね。

あと、最近多いのが救急車をタクシー代わりに使う人。
マスコミが取り上げたり、テレビやラジオのCMのお蔭で減ってきてはいるそうですが、まだいるそうです。
事実、救急車が呼ばれる事が多い時間帯は、朝8時から9時の間――ちょうど病院の診察受付が始まる時間帯。
「今行けば空いてるから」とか「救急車で行けば早く診てもらえる」という理由で、安易に呼んでしまうんだとか。
その次は、「今ならまだ間に合う」という理由で、夕方5時頃。
その次は深夜帯。
「朝から具合悪かったんだけど、我慢できなくて」
……我慢しないで、早く医者に行きなさい!と。
で。
あまりに悪質な場合は、救急車利用代8千円を請求するんだとか。
その場で請求する訳じゃなく、病院での支払いにそっくり加算されるんだそうです。
基本、乗車拒否はしないんだってさ。

タクシー代で8千円も払ったら……どこまで行けるカナ?


なかなかヨソでは聞けないような、非常にタメになる話が聞けました。
うん。有意義、有意義。

皆さんも、もし御近所でこのようなセミナーや講習会が開かれていたら、億劫がらずに出かけてみてはどうですか?

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