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zoom RSS ミャン坊マー坊、二人合わせてミャンマーだ。

<<   作成日時 : 2008/05/26 22:15   >>

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今、世界の関心事といえば、被害が拡大の一途をたどる中国・四川大地震と、一向に援助の手が国民に届かないミャンマーのサイクロン被害の2つ。
そのうち、今日はミャンマーのサイクロン被害について(というか、それだけの被害に遭っておきながら、一向に災害復旧に動かないミャンマー政府について)、あちこちのニュースから拾い読みしながらツッコミを。



ミャンマーをサイクロンが襲ったのって……おい、いつの話だった?

(5月2日夜から3日にかけて、です)

その被害は、死者6万5千人とも10万人超とも云われ、行方不明者も4万人を超えたと伝えられています。
今日帰国した、日本赤十字社災害調査団の医師から、「ヤンゴン市内で4人のコレラ患者が発生しており、雨季を迎えるこれから、赤痢やマラリヤ、デング熱の発生も懸念される」との発表がありました。「被災地では依然として水と食料が不足している」とも。
生き残った人々が飢えと病気に苦しむ中、ミャンマー政府からの支援の手は差し伸べられる事もなく、それどころか、海外からの援助を拒み続けているという、何ともチグハグな、人命軽視とも取れる対応に、世界各国から批判・非難と圧力が高まっています。
見かねた国連の潘事務総長が、ミャンマー政府に対し「早急に海外の支援を全面的に受け入れるよう」申し入れ、ようやく受け入れが行なわれるようです。

……それも本当なのかどうか。

ミャンマーを訪問中の潘基文(バンギムン)国連事務総長は23日、軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と首都ネピドーで会談した。潘事務総長は会談後、サイクロン『ナルギス』被災での国際支援について「議長は、国籍を問わずすべての救援要員を受け入れることに合意した」と同行記者団に語った。軍事政権が外国の人的支援の全面受け入れを表明したのは初めて。

国連関係者によると、議長は「純粋な救援要員であれば活動を制限する理由はない」と述べ、外国人の救援要員の被災地入りも認める考えを示した。

軍事政権はこれまで、一部友好国からの医療チーム以外の人的支援受け入れを拒否し、被災地への外国人の立ち入りも厳しく制限してきた。

25日にはミャンマーの最大都市ヤンゴンで、サイクロン被災への国際支援を協議する支援国会合が開かれる。軍事政権は「117億ドル(約1兆2,000億円)の援助が必要」と表明しており、援助獲得に向けて会合前に柔軟姿勢を打ち出したとみられる。

要は金が欲しいって事ね。
まぁ、これだけ軍事政権側の悪態ぶりが露見してしまった以上、世界各国からの援助資金が本当に被災援助に使われるかどうかは、非常にアヤシイもんですけどね。
現に、世界各国から届けられた援助物資が被災者にまったく届かず、軍部高官の間で横流しされてる、なんて情報も洩れ聞こえてくるくらいですから。
(という情報自体、ニュースソースとしての真偽の程は、アヤシイにはアヤシイんですが。
まったく何を信じていいのやら)
いざ援助人員を受け入れたところで、本当に援助活動が出来るのかどうかもアヤシイですしね。
今日帰国した医師にしたって、被災地を視察して今後の医療支援策を練るはずが、今月10日にミャンマー入国以来、ほぼ軟禁状態で、政府関係機関からの情報以外は何も得られなかったと云いますから。
で。
ミャンマー政府からの要請を受けて、今日、日本の緊急医療チームの調査団4人がヤンゴン入りし、チョウ・ミン保健相や政府関係機関と被災地の状況について情報交換しました――て、それって、帰国した医師がさんざっぱらやって来た事じゃねぇの?
バカにされてるって気付いてるかしら? 日本の調査団は。



その一方で、こんなニュースも。

フランス政府は25日、ミャンマーの大型サイクロン被災者への援助物資1,000トンを積んでイラワジ川河口沖で停泊していた仏艦船『ミストラル』が物資の直接陸揚げを断念した、と発表した。17日から待機していたが、ミャンマー軍事政権が陸揚げの許可を出さなかった。隣国タイに向かい、世界食糧計画(WFP)に援助物資を託すという。

声明は、軍政の姿勢に「強い衝撃を受けた」と非難。クシュネル外相は「受け入れ拒否を続ければ人道犯罪につながりかねない」と批判を強めている。

軍事政権は「ミストラルが軍艦であることに神経質になっている」と報じられていた。

ミャンマー政府は何を恐れているのやら。
こういう状況下ですもの、民間の輸送船を雇うより軍艦を派遣するといった判断を下したフランス政府は正しいと思いますよ。まして、現地の状況がどうなってるかわからない中で、港湾施設が必要になってくる一般艦船より、どんな状況下でも上陸可能なBPC(英略LPD=強襲揚陸艦)である『ミストラル』を選択したフランス海軍も間違っちゃあいないと考えます。
それなのに。
「軍艦である」という理由だけで追い返すってのはどうなんだ?
この期に乗じて、フランス軍が諜報活動を行なうとか、軍事政権打倒の為の特殊部隊を送り込もうとしてるとか考えてんのかね?
結局、1,000トンにも及ぶ善意の援助物資は国連に委ねられる事に。
その国連の援助物資も、一時期差し押さえられましたからね。
一国を司る政府が、国民の生命と財産を――この際、財産は放って置くとしても――守るべき立場の政府が、自分たちのメンツを尊重するとは何事か!と言いたい訳ですよ。

まぁ、そうは言っても、僕はミャンマー語を話せませんので、何を言っても相手には通じないんですが(笑)


あと、こんなニュースも。

タイの首都バンコクの在タイ・ミャンマー大使館で26日早朝、火災が発生し、2階の大使の執務室など一部を焼き、30分後に消えた。

タイ消防当局によると、死傷者はなかったが、サイクロン禍のミャンマー入りを求める支援団体などの入国査証関係書類が焼失した可能性が高いと言う。

同大使館では、サイクロン発生以降、入国査証申請が連日殺到。23日に同国軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長が援助要員の受け入れ拡大を認めたことで、週明けとなる26日から、査証発行の要請がさらに活発化すると見られていた。

当局は、不審火とみて捜査を進めている。

これはどう見ても謀略だろう!!
大使の執務室なんて、いわば大使館の中枢な訳で、そんな場所がそう簡単に燃える訳がない。
じゃあ、不審火・放火だとして、誰が?
それこそ警戒厳重な大使館の、それも執務室なんて場所に、おいそれと外部の者が侵入できる訳がない。
となれば、浮かび上がるのは内部犯行説。
燃えたのがビザ発券関係書類だってのが、ますますアヤシイ。
これは、人的支援受け入れ拡大を表明しておきながら、申請書類焼失を理由にビザ発券しない事で、声明を有名無実なものにしようという軍事政権の謀略じゃないか、という穿った見方も出来る訳で。
どうなんだ?


ともあれ。
ミャンマー政府は、何を差し置いても、世界各国からの人的・物的援助を無条件で受け入れるべきで、それこそが国民からも世界からも信頼される唯一無二の方策と考えますが、いかがでしょうか。
まして、これだけ大変な最中に、新憲法の是非を問う国民投票(その結果すら、不正操作で都合のいいように捻じ曲げたと噂されてますが)なんぞやってる場合じゃないってのがわかんないんでしょうかね。
まぁ、自国民の生命より保身が大事と、ここまで世界的に認められた政府もないんじゃないだろうか。
「国あっての民」ではなく「民あっての国」なんだって事に、ミャンマー政府はいつ気付くんだろうか。



……まぁ、一向に気付こうとしないから、こういう対応なんだろうね。
今のままじゃ、「国あっての民」どころか「苦に遭っての民」の状態は、まだまだ続くんだろうけど。





今日は、チョット――というか、かなり「お怒りモード」です。
この怒りがミャンマー政府にまったく伝わらないってのが、また歯痒いトコなんですけどね。

……そんだけ怒ってて、付けたタイトルがコレかい(笑)

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