こまち疾る

画像東京から盛岡を経由して秋田までを結ぶ秋田新幹線。
現在はE3系車両で運行されてますが、JR東日本は来春のダイヤ改正に合わせて、E6系新型車両による列車4編成を導入すると発表しました。
併せて、導入される新編成の名称を「スーパーこまち」とする事も発表されました。

「スーパーこまち」は7両編成。東北新幹線「はやぶさ」(10両編成)と併結され、東京-秋田間を4往復運転されます。
新型車両の導入により、スピードも若干速くなります。
盛岡-秋田の在来線区間は最高速度130キロと現行通りですが、東京-盛岡間は現行の275キロから300キロにアップ。これにより、東京-秋田間は最速3時間45分と5分短縮されます。
たかが5分と言うなかれ。競争相手である飛行機は、東京-秋田間を1時間5分で結ぶんですから。スピードでは到底かなわないが、それでも1分1秒でも差を詰めよう――という考えなんでしょうか。
冨田哲郎JR東日本社長は「たかが5分の短縮とはいえ、結構効果があるのではないか。利用客を取り合うだけでなく、新しい客を生み出すことも大切だ」とコメント。
〝競争より共存へ〟てな事でしょうか。
JR東日本の計画によると、再来年の春までにはE3系車両をすべてE6系に入れ替え、最高速度320キロで運転するそうです。
その時点で、今回決まった「スーパーこまち」の名称は「こまち」に統一される予定だそうで。
つまり「スーパーこまち」という名称は、1年間の限定ネーム、という訳です。

現在のE3系はピンクのラインが走ってますが、新型のE6系では先頭車両のフロントから全客車の屋根にかけてカラーリングされ、色調もより鮮やかに(「茜色」と呼ぶそうです)なりました。
紅の色がちょっと濃くなって、ほんのり大人の装い――て感じですかね。


さて、「スーパーこまち」導入には、ちょっと気になる情報がありまして。
普通車指定席を利用する際の運賃は、東京-秋田間で500円、仙台-秋田間で200円高くなるそうです。
……何故に?
値上げする理由はどこにあるんですか? JR東日本さん。
おそらく「はやて」同様、全席指定になるんでしょうけど、将来的に全列車がスーパーこまち化する事を考慮すると、なし崩し的(というかドサクサ紛れ)な値上げですよね。
その辺、ちゃんとした説明をしていただけるんでしょうかねぇ?


「スーパーこまち」の名称とともに、シンボルマークも発表。
秋田出身とされる小野小町をイメージした女性のシルエットを取り入れたものに。
画像
長い髪を風になびかせる、疾走感溢れるシンボルマークとなりましたが……なんとなくシャンプーか何かのブランドマークに見えなくもない(笑)
真ん中の英文表記がJR東日本のものじゃなくて、『ウエラ』とか『ヴィダル・サスーン』とか書いてあったら、そっくりそのまま近所のドラッグストアにかかってそう(爆)

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