Winner & Loser(勝者と敗者と)

画像プロ野球パシフィックリーグ。
わが北海道日本ハムファイターズが
3年ぶり
6度目のリーグ優勝
を飾りました!!


一昨日(9月30日)の福岡ソフトバンクホークスとの試合に敗れ、優勝マジック2のまま足踏みしていたファイターズ。本拠地・札幌ドームへの移動日を含め、2日間試合がありません。
一方、マジック対象チームである埼玉西武ライオンズは、千葉ロッテマリーンズとの2連戦。
その勝敗如何では、ファイターズのリーグ優勝が決まる可能性があります。
案の定(と言っては西武ファンに失礼ですが)、昨日の試合で西武はロッテに4対0と完封負け。
「ひょっとして今日にも胴上げか?」という訳で、急遽、札幌ドームをファンに開放。公開練習とし、終了後はファンと一緒にライバルチームの試合をパブリックビューイング(笑)
まぁ、今までだってセリーグ、パリーグ問わず、試合のない日に優勝が決まった事は何度もありましたが、ファンをグラウンドに招き入れて、一緒に一喜一憂するチームって、そうそうないと思いますよ。
その辺りがファンを大事にする、ファンと一体となって戦うファイターズらしさですよね。
ただ……いくら優勝の瞬間に立ち会えるかもしれないとはいえ、ごく普通の練習風景に1万5千人も集まるファンってどーよ?

そんな中で始まった西武 対 ロッテ・第23回戦。
初回にロッテが2点を入れてリードするも、西武も3回に浅村の7号ソロ、4回にもオーティズの9号ソロと本塁打攻勢で同点に追いつきましたが、5回・6回・7回と1点ずつを失い、試合をほぼ決定付けられてしまいます。3点差を追う9回裏、中村の26号ソロで1点を返しますが、力及ばず5対3で試合終了。
この瞬間、ファイターズがリーグ優勝。就任1年目の栗山監督が、札幌ドームで宙を舞いました。

就任1年目でリーグ優勝を果たした栗山監督もスゴいですが、何よりスゴいのは稲葉選手。ヤクルトスワローズ在籍時を含め、仕えてきた5人の監督(野村克也、若松勉、トレイ・ヒルマン、梨田昌孝、栗山英樹)すべてをリーグ制覇で胴上げしたってんですから。


それにしても、リーグ優勝はおろか日本一も狙える位置にいるのが普通になっちゃいましたね、ファイターズは。
昭和56(1981)年に優勝してから、記憶にも新しい平成18(2006)年の優勝まで、25年も優勝から遠ざかってたチームとは思えませんね。
(その前に、昭和37(1962)年に前身の東映フライヤーズとして初優勝を飾ってから、2度目の優勝まで19年も遠ざかってますけど)


画像一方、サッカーJリーグ。
今季6年ぶりにJ1復帰を果たしたコンサドーレ札幌ですが、ここまで26試合を消化して、勝ったのはわずか3試合。他チームが30点近くの勝点を挙げているのに、わずか10点しか挙げられていない。
ダントツの最下位です。
結果次第ではJ2降格が決まってしまう運命の試合は29日、川崎フロンターレを相手に、アウェイの等々力競技場で行なわれました。
降格ガケっぷちのコンサ、
「絶対に負けられない試合がある!」
(いや、この先全試合なんですけど……)
という意気込みで臨んだゲームですが、結果は……防戦一方のまま、1対0の完封負け。あっさりと、あまりにあっけなくJ2降格となってしまいました。しかも、9月中でのJ2降格決定は、Jリーグ史上初の不名誉な記録となってしまいました。
不名誉な記録はこれだけではなく、

     ・7試合を残してのJ2降格は、Jリーグ史上最速のワースト記録更新
         (過去の記録では、2007年の横浜FCと2008年のコンサが記録した、残り5試合が最速)     
     ・昇格から1年でのJ2逆戻りは3度目。アビスパ福岡(2度)を抜いてワースト記録更新
     ・4度目のJ2降格は、京都サンガと並ぶワーストタイ
     ・2回連続での即降格は、アビスパ福岡と並ぶワーストタイ

と4つのワースト記録を樹立してしまいました。
結果として、コンサは自らのワースト記録をも更新するという不名誉を、クラブの歴史、そしてJの歴史に刻んでしまったのです。
当然の帰結と申しますか、それは石崎監督の進退問題にもつながります。
クラブ側としては、4年間の実績を評価して慰留に努めていますが、スピード降格の責任を感じている石崎監督の退任の意思は固く、翻意は難しいでしょう。
仮に留任したとしても、それはそれで針のむしろ。萎縮してしまって、監督が思い描く〝石崎サッカー〟は出来なくなってしまうのではないでしょうか。

      「札幌は街もサポーター好き。でも来季はもう(監督は)やれない」

石崎監督にそう言わせてしまったのはクラブか? 選手か? サポーターか?
……石さんは「自分の責任」「自分の采配が招いた帰結」と、誰も責める事はないでしょう。ワタクシも石さんにまったく非がないとは言いませんが、だからこそ何ともやるせないです。


来季に誰が采配を執るのかも気になりますが、それよりも心配なのは、各チームが来季の陣容を整えるのに、コンサが青田刈りの場になりはしないか、という事です。
他チームからの引き抜きもあるでしょう。選手も、J2で戦うよりは上のカテゴリーで戦って、レベルアップを図りたいという思いもあるでしょう。特に、世界レベルで戦った事のある選手は、「こんなところでくすぶっていたくない」という思いが強いでしょう。
(事実、日本代表として選ばれる為には、J1チームに在籍してる事が大前提みたいな部分がありますからね)
現にそういった選手が結構いましたからね。吉原(現・水戸ホーリーホック)然り、山瀬(現・川崎フロンターレ)然り、今野(現・ガンバ大阪)然り、西(現・アルビレックス新潟)然り。
まして、ちょっとでも活躍したり、シーズン得点王とかのタイトルホルダーになると、すぐ潤沢な資産を持っているクラブチームに引き抜かれますからね。特に外国人助っ人選手なんかは格好の標的です。エメルソン(現・ブラジル コリンチャンス)然り、バルデス(元パナマ代表監督)然り、フッキ(現・ロシア ゼニト・サンクトペテルブルグ)然り。
その後のチームは、言っちゃ悪いけど〝スッカスカ〟の状態で、次のシーズンを迎えざるを得なくなってしまいます。主力選手を失い、戦力を補強しようにも十分な予算を得られず(というか、現選手を繋ぎ止めるのがやっとの予算)、引退を考えていた選手もチームの現状を鑑みると来シーズンも続けざるを得ず……その結果が、3年もJ1から遠ざかっていた原因でもあるのですから。
それが今シーズン終了後にも繰り返されるだろう事が予想されるから、尚の事心配なのです。
特に今季、約5億円というJ1所属18チームの中でも最低の予算で臨んで、この結果なのですから、来季はもっと厳しい事になるでしょう。
予算は今以上に大幅カット(今季の半分を確保出来りゃドンチャン騒ぎでしょう)され、当然ながら保有選手はガクンと減らされ、間違いなく戦力低下(下手すりゃ半減もあり得る)が見込まれ、それでJ2を戦わざるを得ない訳です。
1年でのJ1再浮上はおろか、最悪の場合、史上初の「J1からJ2、J2からJFLへのダブル降格」という結果にもなりかねないです。

昨秋、運営会社の社長が横浜FC球団社長と同じという事が縁で、フットサルの『エスポラーダ札幌』にキングカズこと三浦知良選手がJリーグ選手枠として加入して、1試合だけながら出場して話題になりました。「ケガの回復次第では、ゴン中山との共演なんてのもあり得るぞ」なんて、北海道のサッカーシーンが盛り上がりを見せただけに、その盛り上がり熱に水を差すような結果となってしまい、非常に残念で仕方がありません。


ともあれ。
誰かが勝てば誰かが負けるのは必然なのですから、いつまでも下ばかり向いてる訳にはまいりません。
北海道日本ハムファイターズには、これからクライマックスシリーズを戦い、日本シリーズ進出、そして日本一&アジア№1を目指していただかないといけない訳ですから。
それに、間もなくプロバスケのシーズンも開幕しますしね。
JBLで戦うレバンガ北海道(このチーム名もたいがいだよなぁ~……)がどこまでやってくれるのか。

――なぁんて言う割には、この讃岐屋、バスケットには何の興味もなかったりするのですが(笑)
そもそもJBLとbjリーグ、同じプロバスケのリーグでどっちが人気あるのかすらわかってませんからね。
(山陰には島根スサノオマジックがあるせいか、bjリーグの話題しか聞こえてこないんですが)

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