美しき国々の静かなる襲撃

画像『水曜どうでしょう』DVDも17枚目となりました。
今回は、深夜の番組――しかも地方ローカル局のバラエティ番組でありながら、視聴率18.6%(つまり「深夜11時という時間帯に、550万道民のおよそ5人に1人は見ていた」という計算)という前代未聞の数字を叩き出した名作中の名作、『ヨーロッパ・リベンジ』――1999年産、最高級のヴィンテージです。

1997年「ヨーロッパ21ヶ国、全部回るよ!」と宣言して挑んだ『ヨーロッパ21ヶ国完全制覇』企画でしたが、結局は13ヶ国しか回れずにタイムアップ。そこで悟った「一週間で21ヶ国回ろうなんてのは、土台ムリな話であってね……」という教訓から、今回は見るからに回りにくそうな北欧4ヶ国――デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランドを回ります。
どうでしょう班、スカンジナビア師匠の懐深くに飛び込みます!
それでもスタートはパリ・凱旋門前から(笑)

『水曜どうでしょう』としては初の写真集――コレ、一部の藩士からは〝赤帯〟と呼ばれています。というのも後日再編集の上で再販になったのですが、こちらは帯が金色(俗に〝金帯〟)でしたので――が発売されるとあって、その写真撮影も兼ねての海外でした。
といっても、同行カメラマンを雇う予算なんかありませんから、嬉野ディレクターが「道楽」として撮ったものに、ミスターが「趣味」として撮ったもので済ます事に。
じゃあ大泉サンにも撮ってもらおう、と渡されたのは使い捨てカメラ
でもコレ、写ルンです(笑)



さて、ドライブインで調達したCDでもって「北欧の最新ポップスを紹介!」とか息巻いて、紹介したのがSVEN-INGVARSの『Marie,Marie』という曲。
さんざん「コイツらはワルだぜぃ」「ギンギンのハードロックを」なんつって紹介したらば、流れてきたのは加山雄三の若大将ロックとかワイルドワンズみたいな曲だったから、一同大爆笑。
大泉さん、スウェーデン語の読み方なんか知らないから、自信なさげに「セブン……イングバーズ!!」なんて紹介してましたけど……〝SVEN〟だから「スヴェン(あるいはスウェン)」なんじゃねぇの?――なぁんて思いながら調べてみましたら、〝スヴェン・イングヴァルス〟というスウェーデンのロックバンドらしいです。何でも、グラミー賞の部門賞を何度も取ってる、ヨーロッパじゃ超有名バンドなんだとか。〝北欧のベンチャーズ〟的な感じなんですかね。
1956年にデビューして、今も現役(!!) その息の長さもベンチャーズ級?
藤やんなんかは「失敗だったね、大泉クン」なんて言ってましたけど……なんのなんの、まったく的外れでもなかったんですよ。
汚名返上とばかりに紹介したのがA☆TEENSの『ABBA GENERATION』。かつて世界的に一世を風靡したコーラスグループABBAのカヴァー・アルバムなんですが、これは本当に世界的に大ヒットしましたからね。正しく汚名返上、名誉挽回。
どうでしょう班……恐ろしい子……!!(爆)

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