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zoom RSS リアルRAILWAYS〜51歳で電車の運転士に返り咲いた男の物語

<<   作成日時 : 2010/11/10 14:08   >>

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松江と出雲大社・出雲市を結ぶ私鉄『一畑電車』を舞台に、錦織良成監督がメガホンを取った映画『RAILWAYS〜49歳で電車の運転士になった男の物語』。島根・鳥取をはじめ、全国でも話題となった映画です。
「どうせ映画の中のお話。フィクションでしょ」
なんて思っている人がいたらビックリするような、錦織監督ですら思わず笑っちゃうような、リアル『RAILWAYS』とでも言うべき運転士さんが、一畑電車には実際にいるのです。
吉岡稔雄さん。御歳51。
正真正銘、ホンモノの電車の運転士さんです。

中井貴一さん演じる映画の主人公は、一流企業のエリートサラリーマンという座を捨て、49歳にして、子供の頃からの夢だった電車の運転士に転身しますが、吉岡さんの場合は、京成電鉄で電車の運転士をされていたという、いわゆる経験者。
30年近く首都圏で電車の運転士を務めてきましたが、異動で駅の助役に。ところが、助役という管理業務に馴染めず、異動の翌年には退社し、観光バスの運転手に転身します。
転身はしたものの、昼夜を問わない過密勤務に、体力的に続ける自信が揺らぐ一方、「もう一度お客さんを乗せて電車で走りたい」という思いは日増しに強くなります。
そんな時に頭に浮かんだのが、20年ほど前に亡き母の故郷・米子を訪れた際、出雲大社を参拝した帰りに乗った一畑電車の事。居ても立ってもいられず、同社に中途採用を申しこんだのが今年6月。そして、9月1日付で入社が決まったのです。
シチュエーションこそ違え、まるで映画『RAILWAYS』そのもののようですが、実は吉岡さん、この映画の事は面接試験の時に初めて知ったんだとか。
てっきり映画を観て「よぉし、俺も!」と決意したんだと思ったんですが、事実はさにあらず。
でも、試験後にもらった鑑賞券で観た吉岡さん、やはり中井貴一さん演じる主人公の姿に勇気づけられたんだそう。

余談ながら、転職を機に、当時交際を続けていた奥さんにプロポーズ。8月末に出雲市役所へ晴れて婚姻届を提出されたとか。様々な縁に「まるで出雲に導かれたようだ」と語っているそうです。

映画では病気で倒れた母親を見舞った事がきっかけでしたが、吉岡さんも、まるでお母さんが導いたかのような出雲へのIターン。
映画の主人公より2歳年上の51歳。
どこをどう見ても『RAILWAYS』とダブってしまい、一畑電車を利用される方々からも、そういう見方をされてしまうのではないかと思うのですが、その事は吉岡さんも折り込み済み。
「映画に負けないよう、皆さんから愛される運転士になりたいですね」


そんな吉岡さん、いよいよ今月下旬から運転士デビューです。
いくら経験があるとはいえ、ワンマン運転は初めての事。「日々勉強です」と謙虚に語ります。

「宍道湖の景色は素晴らしく、過密すぎる都会にはない、ゆったりした路線。当たり前だが、ミスを起こさず、運転したい」

映画のようにデハニ50形を運転する事はないかもしれませんが、いずれ主人公にも負けないような、一畑電車の名物運転士になるんでしょうね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。今年42才になるものです。甲種電気車を所持しており、関東大手私鉄にて従事しておりました。現在はなぜか運転士がタクシーでクモスケをしてます。まだ未練も腕にも自信があり、このままではおわれません。退職して一年半ほど経ちまずが、復帰したく思ってます。関東では勇名な高速過密ダイヤに対応してました。何かアドバイスがいただけたらとメールさせていただきっました。
まる
2011/08/14 21:28
ワタクシ、人事担当でもハロワ勤務でもないので(笑)、適当な事しか言えませんけど、それでよろしければ。

当然ですが、夢や希望って諦めたらそこで終わりなんですよね。だから、必須第一条件は「絶対に諦めない事、情熱を失わない事」
ただ漠然と「なれたらいいなぁ」では、いつまでもたってもなれません。「何が何でもなるんだ!」という思いと情熱を持続できれば、それを叶える為の努力は何だってするでしょう。極端な話「この仕事は我が天職」と胸張って言えるくらいの熱意を持っていない限り、相手(採用担当者)の心には響かないでしょう。
実はワタクシも出戻り≠ナす。職を離れてみて初めて「あぁ、この仕事がこんなにも好きだったんだぁ」と感じたものです。だからこそ「あの仕事に戻りたい」という思いを強く抱きました。
ワタクシの場合、運良く前に勤めていた会社に拾っていただけました。それを幸運とか偶然とかいう言葉で片付けるのは簡単ですが、その運や偶然を引き寄せたのは、自分にどれだけの情熱があるかだと思っています。

そして「行動する事」
どれだけ「こうなるんだ!」という思いが強くても、その為に何もしなければ、それは「なれればいいなぁ……」と思っているのと何ら変わりはないのです。
動いてこそ結果がついてくる。言い換えれば、動かなければ何も変わらないのです。
まる様は電車運転士への復帰を願っておられるようなので、全国各地の鉄道会社の採用案内を事細かにチェックされるといいでしょう。
悪あがきだ何だと言われてもいいじゃないですか。黙っていたって、向こうから平身低頭で「是非わが社へ」とは招聘してくれないんですから。
人間国宝級の名人なら別ですけど。

……こんな事でアドバイスになるでしょうか?
讃岐屋
2011/08/14 23:30

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