侍ジャパン WBC2連覇達成!!

画像米子ライフ103日目。WBC決勝・日本vs韓国戦、5対3で日本が勝ち、見事WBC2連覇を達成しました。
……はい? テンション低いですか?
いや、まぁ、それにはチョットした理由がありましてね。テンションが低いっつーか、低くならざるを得ないっつーか、テンション上げてる場合じゃなかったっつーか……ね。


ワタクシたち、仕事が仕事ですから、日本の勝敗以上に試合展開(特に試合終了の見込み時間)が気になります。
というのも、キー局から「放送時間を延長します」という連絡が入ると、それに即した番組プログラムの変更措置を取らなきゃならない訳です。中継の時間を延ばし、それ以降の番組のスタート時間をずらしたり、休止させたり、放送時間延長のお知らせを入れたり……
……まぁ、こういった放送延長の可能性が事前に予測されている番組の場合、たいていは延長した時のプログラムが事前に組まれていて、それに乗り換える為のボタンを「ポチっとな」と押すだけなんですけどね。

「コレ、延長すんのかい?」
「でしょう? だってコレ、放送時間中に収まんないもの」
「にしちゃあ、何も言ってこないね」

なんてヤキモキしてるところへ「現在放送中の試合、○○分延長します」って連絡が入りますれば、たとえどんなに試合が盛り上がってようが、我々は我々の仕事をします。じゃないと皆さん家のテレビ、感動のシーンの目前で「ブチッ!」と切れちゃいますからね。
お茶の間で楽しんでる向こう側では、並々ならぬ努力をしてる訳ですよ。
んで、プログラムを変更し、それで間違いないか(放送はちゃんと続くか)を確認をして、「ハイ、OK!」となった時には……感動のシーンなんかどっか行っちゃってて、乗り遅れるって事もしばしば。
こういう時はね、この仕事が恨めしく思う事もありますよ。ウチのテレビで、ビールでも飲みながら、リアルタイムで感動を共有したかったな、と思う事が。コッチが一生懸命やってる最中に、隣の部屋から歓声が聞こえてきたりする時は尚更にね。

まぁ、そんなグチを言ったって始まらないですけどね。


さて、決勝戦。
岩隈がやってくれましたねぇ。8回2アウトまで2失点に抑えるピッチング! 5回、チュ・シンスに同点ソロを打たれた時は「あちゃあ~……」とか思ったけど、その先をピシャリと抑えましたからね。
息詰まる投手戦――つっても、岩隈は三者凡退の山を築く〝省エネピッチング〟なのに対して、韓国先発のポン・チュングンは5回、アウトを一つも取れないうちに規定の100球近くに達してしまい、交代せざるを得なかった、と。
コレ、日本の作戦勝ちかなぁ?
二番手の杉内も調子よさそうだったんですけどねぇ。9回もそのまま投げさせればよかったのに、先頭バッターのイ・ジンヨンに代打を送られたところで、対右バッターって事でダルビッシュにスイッチ。
そのダルビッシュがピッとせん!
代打のチョン・クンウを空振り三振に取ったものの、そこから2連続四球。4人目のチュ・シンスは三振に斬ったものの、続くイ・ボムホに同点タイムリーを打たれた時には「うわ! ヤラレたぁ~……」と頭抱えちゃいましたよ。まぁ、次のコ・ヨンミンを三振に仕留めた事で、今大会初の延長戦になったけど……ホント、ヒヤヒヤさせるよねぇ。
その延長10回も、先頭バッターに四球を与えた時は「うわ、ちょっと待てよ」と心配になったんですが――ま、粘られた末でのフォアボールですからね。こればっかりはダルだけを責められない――後続の3人をピシャリと抑えてゲームセット!
でも、これで岩隈の勝ち投手の権利を帳消しにした上、自分が勝利投手になっちゃったんだから、ダルビッシュは岩隈に二、三度ジンギスカン奢ったくらいじゃ割に合わねぇよ?(笑)
「投」の立役者が岩隈なら、「打」の立役者はやっぱりイチローかなぁ~。あの決勝タイムリーは震えがきましたもの。やっぱねぇ、「不振だ、不振だ」と騒がれていながらも、あぁいう場面でキッチリ結果を残すのが、イチローのイチローたる所以でしょうし、イチローの〝スゴさ〟なんでしょうねぇ。内川も凄かったけど、あぁいった強く印象に残るバッティングをする点においては、イチローの右に出る者はいないでしょうねぇ。
その内川、「打」もそうですが「守」でも見せてくれました。5回裏のコ・ヨンミンのヒットをスライディングキャッチで止め、そのままセカンド好返球でタッチアウトに仕留めたプレー、あれは凄かったです。アレ、抜けてたら完全長打コースでしたもの。
いみじくも、解説者が言ってました。「アレは外野手じゃなく、内野手の守りだ」と。それもそのはず、横浜ベイスターズじゃファースト守ってんですもの。あのプレーは内川じゃなきゃ出来なかったプレーですよね。
画像こうして、攻・投・守がキッチリと噛み合ったチームが負ける訳もなく。
日本が韓国を下し、見事にWBC2連覇、野球世界一V2を達成しました。
日本の「繋ぐ野球」が世界を制したと言っても過言ではないでしょう。
アメリカ・メジャーリーグのように、誰も彼もがホームランや長打を狙う野球じゃなく、ヒットを繋げて繋げて得点するのが日本の野球。原監督が常々口にしてた〝スモール・ベースボール〟が実を結びましたね。
結局、韓国も一発狙いで振り回してきてましたからね。あれで韓国も「繋ぐ野球」をしてきてたら、今日の試合、どう転がってたかわかりませんね。
でもまぁ、きっと日本が競り勝ってたでしょうけど。
それだけの力が、今の日本チームにはあるんですよ。

MVPが松坂ってのが「あれぇ?」て感じだったんですけど。てっきり岩隈が獲るもんだと。
でもまぁ、今大会トータルって事で考えると、負け知らずの松坂にってのも頷けますか。


どぉ~でもいい話ですけど、あのシャンパンファイトの時に着てたTシャツ(ロッカールームTシャツって云うんですって)が、どうにも欲しくてたまんないんスけど(笑)
まぁ、多分どっかでレプリカが発売されるんでしょうけど……あっちゅう間に完売するんだろうなぁ。で、その日のうちにヤフオクあたりで何十倍にも跳ね上がった値段で売られるの。
うわぁ~……
ただ思ったのは――アレって、日本で用意して持ってったのかしら? それとも大会実行委員会かどっかから支給されるもんなのかしら?
もし日本で作って持って行ってたんなら……ホンっト、優勝できてよかったッスね!

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