宇和島散策 [R指定……?]

松山へ向かう列車が出るのは、およそ1時間後。
このまま黙って待合室でボーッとしてるような讃岐屋じゃありません。動きます。
気の向くまま、足の向くまま、のらりくらりと参りましょう――それが「のらり旅」スタイルです。
画像知人から「宇和島へ行く事があったら、多賀神社ってトコ行ってみるといいよ」と、やけにニヤニヤしながら紹介されましてね。そのニヤニヤの意味がわからず……まぁ、わからずとも、おそらく好からぬ代物なんだろう事は容易に想像つくんですけどね。
話のタネとして行ってみる事に。

宇和島駅から北へ歩いて10分ほど、須賀川に架かる橋を渡り、川沿いに数十m行くと、目指す多賀神社はあります。
この多賀神社、日本の国土、山川草木、諸々の神を生み成された伊弉諾尊(イザナギノミコト)を主神に祀る、由緒正しい神社でして、またの名を「千五百守社(チイホモリノヤシロ)」と云います。
死神が「毎日千人憑り殺す」と言うのを、大神が「それなら自分は千五百人の子供を生もう」と述べたという古事によるもので、古来より延命栄寿・治病(特に婦人病)・子授け・健康の霊験あらたかな神社として有名なんだそうです。
ただ……「凸凹神堂(凸凹寺)」って表現に、一抹の不安と下心(笑)を抱きつつ境内へ入って行くと……

この先「R指定」とさせていただきます。未成年者、不快に思われる方は、この先ご遠慮下さい。









































よろしいですかな?
では、ずずい~っとお進み下さい↓



































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あらまぁ、ごリッパですこと(笑)
このち○ち○御神体、名を『大陽根依代』と申します。
撫でると御利益があります。
撫で過ぎたり、あまつさえクリックなんかしちゃうと、大っきくなっちゃいますのでご注意を(笑)
しかしまぁ……いくら神事物とはいえ、何もここまでリアルに作らんでもいいだろうに(爆) 青筋まで浮き上がっちゃってますよ。
ふと周囲を見渡しますれば、何やら想像力を掻き立てる物がそこかしこに。
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居並ぶ石仏ですら、チョット色眼鏡で見てしまいそう。
いやいや、ヤラレたなぁ~、あのオヤジには。道理でニヤついてた訳だわ(笑)

主祭神が、万物の生みの親であるイザナギである事、子宝に御利益がある事などに因んで、このようなモノも祀ってる訳ですよ。
加えて、初代宮司が「性は宗教なり、哲学なり、道徳なり、科学なり、生命なり、人生なり」を標榜し、先代の宮司が、世界の性宗教・民族・風俗資料文献など数万点を蒐集し、一大性文化財資料館『凸凹神堂(凸凹寺)』を建てたんだそう。つまり「凸凹寺とは、寺ではなく陰陽研究の道場なのだ」というのです。
(ちなみに凸凹は〝でこぼこ〟じゃなく〝あい〟と読みます)
いや、まぁ、そういう訳なので、あまり俗的な目ではなく、もっと神聖な物として、神妙な面持ちで、この秘宝館凸凹神堂を見学したいと思います――いや、来ちゃったもの。どうせなら見て帰れよ、てなもんで。
神聖な物の割に、未成年者は入館禁止なのな。写真撮影も。
(どうしても写真に収めたいという御方は事務所に要相談)
画像1階には古今東西から集められた陰陽神石の数々が展示されています。概して陽根を象った物が多いのは、見た目のインパクトと造り易さから?
まぁ、どんだけリアルに作っても、あまり嫌な顔されないって面があるのかも。彫刻なんかでは普通に描かれてるし(ダビデ像とか)、陽根を神輿として担ぐ祭事も全国各地にありますしね。
他にもヒンドゥー教のタントラや神像、日本の道祖神像などが展示されています。2階には、アフリカや中南米の古代神像が。
ヒンドゥーの教えじゃ、性は神聖な物として描かれてますからね。ガネーシャ(歓喜天)なんつー性の神もいるくらいですし。「万物は男女の営みから生まれる」という教えです。日本神話のように、すべてを「神話」でゴマカしてしまうような事はしてないんですね。
その日本にも、道祖神というものがあります。その地の五穀豊穣を祈願してのもので、正面は男女が仲良く並んで描かれてますが、裏へ回ってみると男女の営みが描かれてたりします。「男女の睦み合い→子宝→五穀豊穣」という論法なんですね。
その〝神聖な行為〟が、どうして西洋へ渡ると〝悪魔の所業〟になってしまうのか(笑) ヨーロッパで描かれる性は、ほとんどが獣姦――つーか、獣の皮を被った男が女を蹂躙してる物。キリスト教では、禁欲を尊び、性について語る事を忌み嫌うと云いますが……アンタらは悪魔から生まれて来たんか!? つーか、これじゃ〝プレイ〟だって(笑) それも悪趣味なコスプレ(爆)
3階へ上がると、今までの神聖な物が一変。イキナリ俗にまみれます。
江戸時代に描かれた春画や枕絵。昭和初期頃までに密かに撮られたヌード写真。社会的にというよりも道徳的に、大っぴらには出来なかったんですねぇ~。それでも欲望には勝てないのが人間ですよ、うんうん。
見目麗しい弁天様や観音様の坐像をひょいと持ち上げると、総天然色の観音様が(笑) やけにリアルに彫られてますが、そこまでする人間の貪欲さって(爆)
春画の作家には、円山応挙や高畠華宵なんて著名な画家の名前も。真偽の程は如何ほど? つか、芸術だけじゃ食って行けないのよ。生計の為には売れる絵を描かねば。で、当時の売れる絵といえば春画。まぁ……あり得る話かな、と。

別室には五百羅漢像が展示されてるんですが……ここがそういうトコってのもありますが……全部が全部
画像
オスとメスがヤッちゃってマンゴスチン
(by 山田春広@ドラバラ『山田家の人々』)

いやいやいや、神聖なんだか猥雑なんだか。
これじゃ「五百羅漢」じゃなくて「五百〝裸姦〟」だって(笑)




てな訳で、今回はエロチックに……じゃなかった、アカデミックに迫ってみました。
ご紹介はしたけれど、行くか行かないかはアナタ次第(笑)





いやいや、品性疑われちゃうわ(爆)
……ツカレた……

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