ゆうばりの熱い日~その6~

ん~るぉく~でな~しぃ~っ!♪
「どぉした讃岐屋!? とうとう暑さにヤラれて、気ィ狂ったか!?」
なんて~ヒド~い~言い方~♪
さ。おバカなつかみは〝放置プレイの刑〟に処するとして(笑)
WAHAHAの歌姫・梅ちゃんこと梅垣義明サンの登場ですよぉ!

のっけから越路吹雪の『ろくでなし』に乗って〝流れ星(笑)〟が会場を飛び交います。昨日の「ステージから飛ばしたんじゃ飛距離が足りない」という反省点を踏まえて、今日は出てくるなり会場へ降りて、〝チョット湿った流れ星(爆)〟を乱射です。
「猫ひろしの後はやり辛過ぎる!」とボヤきながらも、キッチリ会場を沸かすあたりは、さすがお笑いのプロです。
そして、今日もシャンソンの調べに乗せて〝ラップ&キス〟の始まりです。いやぁ~……いい! 何度見ても、いいものはいい! 笑える!!
そして、今日の最後のエジキはネクストジェネレーションの飯野クン。イヤイヤながらステージ上に引きずり出された飯野クンの目の前で、梅ちゃんの手にした食品ラップはどんどん小さくなる。やがて、指先よりもはるかに小さくなったラップを唇に当てられた飯野クン、覚悟を決めたのか諦めがついたのか、何とも言われぬ表情になったところへ梅ちゃんの熱いキス! 悶え苦しむ飯野クン! キスが終わった後の顔は放心状態。でも、口紅はベッタリと顔半分を覆ってます(笑)
飯野クン、その顔のままフィナーレを迎えました。どんなにカッコつけても顔面口紅お化け(笑)
皆様、御唱和願います――合掌(爆)
ここからは昨日やらなかったネタ。「外国でやって、日本人はドン引きだったけど、外人には大ウケしたネタ」だそうで、早変わりよろしくドレスをバッと脱ぎ捨てると、パンツ一丁ならぬ大人用オムツ一丁の梅ちゃん。赤ワインをグラスに注ぐと、美空ひばりの『悲しい酒』に乗せて、一杯、また一杯と〝悲しい酒〟がオムツの中に呑み込まれていきます。
カウンターテーブル上に並べられた10杯以上のグラスがオムツに飲み込まれ――紙オムツの吸収力ってスゲェ!――すべてが空っぽになったところで、テーブルの下からビールの中瓶が2本! 1本はあっという間に飲み込まれます。
グラスにビールを並々注ぐと、
「大泉! アンタ、コッチ来なさいよ!!」
〝ラップ&キス〟では、飯野クンを人質にして、うまく逃げおおせたハズの大泉さん、ここで御指名です(笑)
「大泉、アンタも一杯注いで頂戴よ。アタシの為に乾杯して頂戴よ。……ソレは覗かなくていいの!」
大泉さん、タプタプのオムツの中に、どんなワンダーランドを覗いてしまったのでしょう(爆)
こうして梅ちゃんは、ビール中瓶2本・ボトルワイン1本を呑み込んだオムツをタプタプ言わせながら、爆笑ステージを後にしたのでした。

さ。さ。第2部はFLOWのステージからスタートですよぉ!


・FLOW
さすがですねぇ。盛り上げ方ってのを心得てますねぇ。のっけから『GO!!!』で会場を一気にヒートアップさせます。
We are Fighting Dreamers♪
会場大合唱ですよ。
その後、ノリノリのナンバーを何曲か披露して、新曲『Answer』を演奏。ステージも客席もノリノリのうちに終了。
やっぱりねぇ、最初に出るバンドは、こういうノリノリ系バンドがいいわ。それか、昨日の怒髪天みたいに強烈インパクトなバンドか。

・NAOTO
〝白の貴公子〟ことNAOTOさんの登場。今日も純白のスーツに身を包み、金髪をなびかせての御登場です。皆さんが想像するバイオリニストとはチョットかけ離れた、ある種異質な感じを与えますが、なんとなんと、日本屈指の一流バイオリニストなのですよ。オーケストラで演奏したり、クラシックを弾いたりだけがバイオリニストじゃないんですよ。
ナックスとの付き合いも長く、舞台『COMPOSER』や『HONOR』の音楽監督を務めてくれた事でも有名です。
噂では飛び跳ねたりスウィングしながら演奏したり、ブリッジのまま演奏したり、かなりアグレッシブな(というよりアクロバティックな)ステージを見せてくれるそうですが……今日もやってくれました! ブリッジしながらバイオリンを弾くなんて……そこに何の意味があるんだか(笑)
でも、会場を沸かせて、聴かせて、魅了するステージは流石の一言に尽きるものでした。
最後に演奏した『サンクチュアリ』は、忘れられない曲に一つになるでしょう。

・樋口了一
北川〝くったん〟の「それでは樋口了一さんです。どうぞぉ!」の紹介で、イキナリ始まったのは『ほのうた』のクレイアニメ。会場の「?」というざわめき。「イェ~イ!!」とか言って登場したものの、すべては後の祭り(笑) 何とも言われぬほのぼのした雰囲気が会場を包み込んでしまいました。
最初の曲は未発表曲『How?』
夕張・マウントレースイの大自然に、樋口さんの優しい歌声が溶けてゆきました。この自然に抱かれた中で「どうやって信じろっていうんだろう。神様がいないってことを」という歌詞が、急に胸に迫ります。この自然の造形は、誰かが意図して創り上げたものじゃなく、そして今この環境(自然の中に音楽が溶けてゆくという環境)も、誰かが意図したものじゃない。もし敢えて「誰」と云うならば、それは〝神様〟以外にはありえない――そう思える一瞬でした。
『朝花』は樋口流島唄。
この歌を作る時、陽が沈み行く石垣島の海岸で歌う石川さゆりさんってのを何となくイメージしてたそうですが、そのイメージが実現。この5月に出たアルバム『さゆりⅢ』で、石川さゆりさんが、この『朝花』を歌ってらっしゃいます。……スゲぇ。樋口さん自身が一番驚いてたそうです。
3曲目も新曲で『hohoho DE hahaha』
Air-G'の開局25周年で作った『ほのうた』の第2弾。
子供たちの合唱をバックにサビ部分を歌ってると、突然
「違~うッ! そんな歌い方じゃダメだぁ~ッ!!」
と森崎リーダーが乱入。ホントに「乱入」って言葉がピッタリでステージに登場。するやいなや、
「いくぞォ~ッ! スリィ~、ツゥ~、ワァ~ン!!」
はぁ~っはぁ~っはぁ~っ♪
ほぉ~っほぉ~っほぉ~っ♪
と、〝リアルジャイアン〟の異名を取るアノいつもの歌唱力で歌い出しました。
本人は「コォ~ラスッ!!」と胸を張って言ってましたが、アレをコーラスと呼ぶのはどうかと……(笑) 思わず「森崎先生~ッ!!」と叫んでしまいそうになる自分がいます(爆)
それもこれも樋口さんからのオーダー。このままの感じでレコーディングにも参加したとか。
そぉいや、29日付の〝も日記〟で

          実はこっそり、今年すぐにレコーディングなどしておりました。
          あるアーティストさんから、
          「あなたの歌唱力を見込んで、コーラスをお願いしたい!」
          と頼まれたのです。

と書いてましたが……ナルホドナルホド、これの事だったかぁ。
樋口さんは「子供に聞かせる時は、ビックリして泣き出さないように、〝スゴいのが来るからね〟と注意しておいて下さい」と言ってましたが……確かにスゴいのは来るけど、泣き出すより先に心臓発作起こさねぇか?(爆)
この歌も、クレイアニメになるそうで、「森崎リーダーがどんなキャラでアニメに登場するのか、今から楽しみです」とも。そりゃあ確かに楽しみだ(笑)
ラストは「樋口了一といえばコレッ!」てな感じで、
「5/8の……」
(違う違う。そりゃポテトチップスだッ!!)
「1月6日の……」
(違う違う違うッ! ソッチの読み方じゃないッ!!)
なんてやり取りの後、『1/6の夢旅人2002』をステージを客席が一体となっての大合唱で、樋口さんのステージは閉幕となりました。


さて。ここで。
ステージの状況がおかしいです。
次のバンドのセッティングが始まらないばかりか、サブステージにも誰も現れません。プログラム上は〝SPECIAL ACT〟とあります。
……ん? SPECIAL ACTって?
と、唐突に。
ステージ袖から、GLAYのTAKUROがギターを手に登場。その後ろから登場するのは――
ムッシュかまやつ
会場は老いも若きも大熱狂。ザ・スパイダース、かまやつひろしといえば、今日ここに来てるお父さんお母さん方の青春のスターですからね。
で、ステージはそのザ・スパイダースの名曲『バン・バン・バン』でスタート!
とぼけた顔してババンバ~ン♪
アンタらが一番とぼけとるやん!!
ここで、この日の為に作ったという曲『この街にまた陽は昇るから』を披露。「GLAYでは勿論、今まで一度もやった事がない」というメインボーカルをTAKUROが務めました。
いろんな意味でスペシャル――というかサプライズなステージでした。


・Caravan
優しく懐かしい感じのアコースティックバンド――〝バンド〟ってのは、ちょっと語弊がありますね。ボーカリストでありギタリストであるのがCaravanさん。で、バックバンドを務めてくれてるのが御友人。つまりはソロのシンガーソングライターなのです。
彼、大の『水曜どうでしょう』フリークなんですよね。それだけの理由でCMJに参加したという。基本的に北海道に縁のある、あるいはオフィスCUEの面々と仕事をした事のあるミュージシャンってのが、今回のCMJ参加者の大半なんですが……まぁ、参加理由なんてそれぞれですしね。盛り上げて楽しませて下されば、それでヨシ!と。
何でしょうねぇ……カントリーっぽくもあり、ブルースっぽくもあり、中南米のフォルクローレっぽくもあり。歌声は、ほんのちょっと昔の佐野元春チック。初めて聞く音楽なのに、どこか懐かしさも覚える、何だか不思議なステージでした。
ほんの数日前にリリースしたばかりの新曲『Key of life』でステージを〆てくれました。
もう一度、ゆっくり聞いてみたいですね。家の中よりは、スカッとした青空の下で。


サブステージには、くったん、音尾くん、そしてスペシャルゲストに『ラジアン・リミテッド』や音尾さんと御一緒の番組『すばらしき世界』のMC・やまだひさしさんが登場。
やまださん、番組取材でも何でもなく個人的趣味で、会場のあちこちでインタビューしまくっていたそう(まぁ……後日、ちゃんと番組で使われていたようですが)。
その中で、今日一番遠くから来たお客さんはというと……ハワイ!!
九州でも沖縄でもなく、ハワイ!
CMJ見たさに、飛行機で十何時間もかけて、ここ夕張までやって来たそうです。
事前に放送した、大泉さん初の全国放送ラジオ番組『大泉洋のCUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばりスペシャル』の中で、韓国の方が「夕張に行きます!」と宣言されてましたが、この日一番遠くから来られたのはハワイの方でした。
いやぁ~……ビックリ!
まぁ、アメリカ・ハリウッドでも『水曜どうでしょう』が放送される御時世、珍しくも何ともないんでしょうけど、いざ「ハワイから来た人がいます」と聞かされると、ビックリする一方、「(いろんな意味で)大丈夫なんだろうか?」とも思っちゃう次第ですよ。
随分とグローバルになっちゃったもんだなぁ~……
さて、やまださん。音尾さんから「札幌藻岩高校出身はやっぱりやかましい」と言われ、猫ひろしに「あんなに時間オーバーするから、コッチの時間がなくなっちゃったんだよ!」と悪態を吐きつつも、楽しくトークを繰り広げてくれました。
御本人は、まだまだシャベり足りなさそうでしたけどね。


・the pillows
イェ~イ、バリバリロックだぜェ!――て、普段そんなノリしてないでしょ?
the pillowsはドラムの佐藤さん(&サポートメンバーの鈴木さん)以外は北海道出身。だからなのか、ボーカルの山中さんの開口一番が「オレの若い頃、夕張は〝バリバリ夕張〟だったけど、これからもバリバリで行こうぜェ!」
……山中さん、古い! 古過ぎッス!! ソレ、20年くらい前のキャッチフレーズっす。
『LITTLE BUSTERS』に始まり『Funny Bunny』『スケアクロウ』『サードアイ』
「これぞロックフェス」てな演奏をギンギンに決めてくれました。


さぁ! いよいよ今日の(つーかCMJの)メインイベント。スタレビにGLAYのステージだい!!
――と、その前に腹ごしらえっと。
待ってろジンギスカン丼!!

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