ゆうばりの熱い日~その4~

味噌ラーメン、おいしゅうございました。
(何だい、また同じ展開かい?)

ステージの話ばかりじゃなく、ちょっと別な方にも目を向けて話をしましょう。
バルーンゲートの隣、ステージ側に張られたテントでは、オフィシャルグッズと出演アーティストのCDが販売されています。大荷物になってしまった方の為に、日通ペリカン便さんが出張受付されています。
グッズ販売コーナーには、出演アーティストのグッズなども売られているのですが、たいていはネーム入りタオルのようです。そういえば、客席でアーティストに向かってタオルを振っている人が何人もいましたが、どうやらここで買って、そのまま応援に使っているようでした。
CD販売コーナーには、タイミングよく覗いてみると、思いもかけない人に出会えます。僕が覗いた時は、月光グリーンのテツヤ君が〝売り子〟として立ってました(サイン会をするでもなく、ただ普通に販売の手伝いをしてました)。
バルーンゲートをはさんで反対側には、飲食系の物販テントが並びます。
大泉さんプロデュース『本日のスープカレーのスープ』のベル食品、『夕張メロンピュアゼリー』(これがまたウマイ!)で有名なホリ、ローソンなどがの出張店舗を開いている他、焼きそば・アイスクリームなどの販売ブースが連なります。みんな地元青年会・婦人会だったり近くの牧場などから出張してきたりして、別サイドからイベントを盛り立ててくれています。
売られてる食べ物も、丼物が一杯600円程度だったり、カットメロンが一切れ300円だったりと値段も良心的。普通ならイベント価格だの何だので、ボられるもんなんですけどね。
ただ……メロン一玉5,000円は……さすがに手が出なかったッス。出す気もなかったけど(笑)
この物販ブースも、タイミングがよければ意外な人と鉢合わせする訳で。
ふと横を見ると、見慣れた顔のデカイ人が――WAHAHAの梅ちゃんです。さすがに化粧は落としてましたが(笑)顔がもリーダーの比じゃないです。まぁ、ガタイも大きいですけどね。比率でいったら、どっちが大きいんでしょう?
その梅ちゃん、消えて行く方を見たらば、同じくWAHAHAのポカスカジャンらと共に、焼き鳥やフランクフルトをパクついてました。
ナックスのメンバーには「混乱を避ける為、販売ブースへは行かないように」というお達しが出ていたらしく、その代わりマネージャー業が板についてきた村部君や熊谷まーちゃんが、買出し班に回っていたようで、足しげく通ってました。

さぁ、腹ごしらえも済んだところで終盤戦突入です!


・PUFFY
アメリカでの成功のきっかけにもなった、二人が主役のアニメ主題歌『HiHi』で登場。新曲になる『boom boom beat』も披露。モード学園のCMで、女の子がセーラー服で踊りまくって、ジャンプ一番ガンタンクになるという(違うだろっ!)あのBGMに流れてる曲です(て、北海道じゃ流れてないんだよな? あのCM)。
亜美ちゃんと大泉さんは、メールのやり取りもする程の大親友。ところが、このCMJに参加する事が決まってからというもの、このイベントに関して、
「ヤツ(大泉)からメールが来たのは今朝でした」
「よろしくな」とか「一緒に盛り上がろうぜ」とかのメールもなく、やっと届いたのは今朝「そっち天気どうだ?」(笑)
そこからはもうメールの応酬で、由美ちゃんが思わず「ちょっとした恋人同士じゃん」とツッコミを入れるほど。
そこからの『渚にまつわるエトセトラ』『アジアの純真』へと流れるあたりは圧巻。会場は大盛り上がりでしたね。

・大泉BAND
今から7年前、この同じ夕張でデビューを果たした(但し、即解散)謎のロックバンド『大泉BAND』。今回再結成にあたり、3分間のギターソロを演じたヤスケンには一切お声がかからず(笑) その代わり、コーラスとして参加が決まったのは小橋アッキー。そして、何故かオヤビンこと名スタイリスト・小松江里子に何やら発注がかかったとか。
ステージ上の音合わせでは、ギターやドラムだけじゃなく、サックスやバイオリンまで。謎は深まるばかりです。さぁ、いったいどんなステージが繰り広げられるのか(つーか、持ち歌って『ビーチドリーマー』1曲しかないんだけど)、期待感ワクワクで待ち構えてるところで流れてきたのは、北島三郎の『まつり』(爆)
まるで大相撲の懸賞幕のようなものに「ボーカル」と書かれた幕がブワッと取り払われると、そこに登場した大泉さんは、紅白か!てなくらい金ピカ銀ピカの羽織袴。背中には小林幸子か!とツッコミたくなる程のド派手な羽根飾り。ナルホド、オヤビンにかかった発注はこれだったか。
気持ちよぉ~く『まつり』を歌い上げたら、サブステージからのツッコミも無視して『銀河鉄道999』を(笑) しかも児童合唱団付きで(爆)
ひとしきり歌い終えたところで、
「オマエ、これいつもカラオケで歌ってる曲じゃねぇか! カラオケボックスじゃねぇんだぞ!!」
(確かにスクリーンに映し出される映像もカラオケルームちっく。そういう発注をわざわざしたそう)
「いやぁ~、歌いたかったんだねぇ~」
「あの子供たちは何よ!?」
「いやぁ~歌いたかったんだよぉ。子供たちと一緒にさぁ」
大泉さん、大満足です。「やりたい事は全部やった」てなもんで。
ここからは〝大泉BANDとして〟最初の曲。大泉さんも衣装替えをして。
「両親を悪の秘密結社に殺された人にはたまらない曲」(そんなヤツおらんて!)『星空のコマンタレブー』。ゲストにNAOTOさんを迎え入れて、大門とバイオリンの競演。
4曲目は、お待ちかね『ビーチドリーマー』。7年前は加山雄三だったけど、今回はTUBE風にアレンジ――て、まんまTUBEなんですけど(笑) でもねぇ、歌詞はバカバカしいけど、どうしてこんなにいい曲なんでしょう。
いつか出す『大泉洋ベスト&オール』(ベスト盤=全曲集)には入れるつもりだそうですけど、今のところCD化する予定はナシ、と。
ラストは、去年のジャンボリーの為に作った歌『ハナ~僕とじいちゃんと~』。先程出た子供たちもコーラスに参加しての熱唱でした。
とにかく何でしょう、「みんなが楽しんで帰ってもらえればいい」というイベントで、一番楽しんでたのは大泉さんでした(爆)

・BEGIN
大泉BANDの後って事で、やりづらそうでしたねぇ(爆) 「場違いだ」を連発してましたから。
「僕らは大泉君のオマケですから」
「どうせ皆さんの目当ては大泉BANDで、それも終わったんだから、もういいじゃない」
てなもんです。
そんな事ありませんって、比嘉さん。みんな楽しみにしてるんですから。
1曲目は『涙そうそう』。
終わった早々、「寒い」を連発してました。そりゃあ……ねぇ、沖縄は30℃以上あるかもしれないけど、ここ夕張の、しかも日が暮れた後は15、6℃にしかなりません。そんな中で半袖・七分ズボンって……いくら「沖縄の風を届けます」っつったって……
「大泉君、長袖だったでしょ? アレ、ズルいなぁ~と思って」
まぁ、寒い寒い言ってたって始まらないって事で。
2曲目は沖縄・竹富島に伝わる島唄で『竹富島で逢いましょう』
3曲目は大泉さんも待ちに待ってた『島人ぬ宝』、そして『かりゆしの夜』と続きます。
ここで沖縄民謡の踊り方講習会。
「手を斜め前に出して、窓を開ける。閉める。たまにシャッターを上げる。下ろす――これがポイントです」
……そぉかぁ?(笑)
と、比嘉さんの軽妙なトーク。
「沖縄の人が皆、踊れると思ったら大間違いよ。僕、踊れませんから」
「沖縄の人が皆、ゴーヤ好きだと思ったら大間違いよ。僕、嫌いですから」
「沖縄の人が皆、三線弾けると思ったら大間違いよ。弾けませんから」
今、一番の三線ブームにあるのは沖縄なんだとか。
「せっかく沖縄来てもらってるのに、夢壊しちゃいけない」
「三線くらい弾けないとマズいらしいよ」
てな訳で、皆必死に覚えてるんだとか――どこまでホントなんだか(笑)
いやぁ~、どこもイメージって恐ろしいもんですねぇ~。そしてイメージを守るって大変ね。
まぁ、そんな話は時空の彼方にうっちゃっといて。
でも皆さん、俄覚えだというのに上手に踊ってらっしゃいます。それはもぉ、沖縄生まれの比嘉さんが驚くくらいに。
最後の曲『三線の花』でBEGINのステージは幕を閉じましたが、確かに北海道の、ここ夕張の丘に沖縄の風は吹きました。
気温は寒いままでしたけどね。


今日のフィナーレという事で、ステージ上にCUEのメンバー、今日ステージに上ったアーティストが勢揃いしました。
(残念ながら、次の仕事があるという事で、WyolicaとPUFFYは夕張を後にしました)
まだ感動覚めやらぬ人あり、『怒髪天』の増子さんのように既に一杯ひっかけて出来上がっちゃった人あり(笑)
でも、それぞれの顔には、「参加してよかった」という笑顔が満ち溢れていました。
今日一日――いや、このCMJの準備期間を通じて、鈴井社長が何度も繰返していた言葉、
「今回のテーマは”笑顔”。
みんなに笑顔で楽しんでもらえれば。
それだけです」
ステージ上に、そして観客席に、間違いなくそれは満ち溢れていました。
お土産の〝グリコ・湯葉めんスープ〟と〝花王・ビオレさらさらパウダーシート〟を手に、ホテルへ戻る人たち、新夕張駅へ向かう汽車やシャトルバス・ツアーバスに乗り込む人たちの顔には、確かに溢れんばかりの笑顔でいっぱいでした。



さぁ! 今日もまた、その〝笑顔の素〟をいただきにまいりましょうか。
(おっと、もう大通バスセンターに向かう時間だ!)

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