それいけ!アンパンマン・トロッコ号

JR四国が運行している〝アンパンマン列車〟に、この春新しい仲間が誕生いたしました。それがこの『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』です。
JR四国でのトロッコ列車は、窪川-宇和島間の『清流しまんと号』、阿波池田-大歩危間の『大歩危トロッコ号』の運行に続いて、3つめになります。
この『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』、岡山・茶屋町-琴平間を1日2往復、185系1両に牽引されて、瀬戸大橋を渡ります。
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全席指定の定員48名。
「あら。2両編成のクセに、随分少ないじゃない?」とお思いの方、トロッコ車両への乗車区間は、児島-多度津間に限定されております。それ以外の区間は空車で牽引されて行く訳です。その間、乗客の皆さんは2号車にあたる185系客車で移動。
岡山もしくは茶屋町駅を出発する時は客車で、児島駅でトロッコ車両に乗り換えて瀬戸大橋を渡り、多度津駅でまた客車に乗り換え――つまり、どちらかの車両は必ず空車になるという、効率がいいんだか悪いんだかわからないような臨時列車ですが、まぁ、イベント列車なんて得てしてこんなもんなんでしょう。
それでは、気になりますトロッコ車両の内装の方へと目を転じてみましょう。

画像『アンパンマントロッコ号』と云うだけあって、外装といわず内装といわず、アンパンマンとその仲間たちの楽しそうなイラストで埋め尽くされています。
大きく開いた窓の下半分は、透明アクリル板でガードされています。安全面を考慮しつつ、開放感を生かすとなると、こうするよりないんでしょうな。
一昔前の小学校のような板張りシートは、「乗るんだったら、絶対ザブトン持ってけよ。ケツ切れるぞ」的な、見てるだけでお尻が痛くなりそうな席です。これで30分近く揺られるってのは、苦痛なんではないかと。でもまぁ、それがトロッコですからね。
左右それぞれ一区画は、床がガラス張りになっていて、足元に広がる瀬戸内の海を覗き込む事が出来ます。鳴門の『渦の道』形式ですな――つーかね、こんなのガキんちょが怖がって、寄り付かねぇんじゃねぇの? 最近のお子たちは、そんなヤワなつくりしてないのかい?
画像各座席の背もたれには、それぞれアンパンマンやばいきんまん等のマスコットが付いています。
足元には小窓が付いていて、それがちょうど子供の目線の高さにあります。
車窓の風景を眺めようと思ったら、小さなお子さんはどうしても座席の上に立たなくてはならない。が、それは窓ガラスのないトロッコ車両では非常に危険な行為。ましてやこれで瀬戸大橋を渡りますからね。身を乗り出してて、ちょっとでもバランスを崩そうものなら、海へ真ッ逆さまですよ。だったら子供目線の位置に窓を付ければいいんじゃないか。
さすがJR四国さん、うまい事考えつきましたねぇ――て、この目線で瀬戸大橋渡って、子供ら怖がらねぇか? あの高さだよ?
画像車両後方には車イス対応スペースが設けられていて、座席反対側には、そのスペースを利用してジオラマセットが置かれています。
アンパンマンワールド全開!
お子さんたち喜びそうですねぇ。










さて、この『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』ですが、4月1日から8日までの毎日運行――はもう終わっちゃうんで、その後の運行スケジュール。
4月14・15日、21・22日と毎週土日運行の後、ゴールデンウィーク期間の4月28日~5月6日までは毎日運行します。
ただ……48席ですからね。今から予約を取ろうとしても取れるかどうか……。
取れたらラッキーと思って下さい。
でもまぁ、この春だけの運行じゃないですからね。
次の機会は夏休みですか。
見事ゲットして「お父さん、スゴ~イ!」と子供から尊敬の眼差しを受けるか、夢破れ「ダメ親父!!」と白い目で見られるか――お父さん、腕の見せ所ですヨ。


昨今、家族サービス・子供孝行も大変だぁ……

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