スキップ SKIP ラン 乱 RUN♪

実家方面の空港がJALさんしか飛んでないので、勢いJALしか使わない人、讃岐屋です。
仙台にいた頃は、札幌便はANAさんしか飛んでなかったので(当時は、ですよ?)、いつもは千歳経由JRでってのが定番だったんですけど、高松へ越してからというもの、JALしか使わなくなりましたねぇ。
ANAの札幌直行便もなくなった事だし、羽田のターミナルが2つに分かれたお陰で、ANA⇔JALの乗り継ぎが非常に不便になったし。
でもまぁ、今までの感謝も込めて、少しはお付き合いしなきゃ――つかマイレージを積む為にも、たまには使ってあげましょうと、今回、東京へ遊びに行く往復で、ANAさんを利用しました。ついでだから「SKIPサービス」とやらも利用してみようかと。

「SKIPサービス」とは、ANAのICカードかIC機能付き携帯電話があれば、煩わしいカウンターでの搭乗受付をする事もなく、検査場を通る時も、実際に搭乗する時も、チケットレスで行けるという、まぁ言うなればJALのICチェックインのANA版な訳です。
で。
結論ですが。
ワタクシ、失敗しました。いや、させてくれませんでした。

先ずは行きの便。高松空港にて。
友人へのお土産などを入れると、思いの外、荷物が増えてしまい、鞄2個になってしまいました。機内持ち込みは原則1個までです。
仕方なく1個を預ける事にしたので、この時点でSKIPサービスが受けられない事が決定しました。何となれば、SKIPサービスの規定では、手荷物を預けるとサービスを受ける権利が抹消してしまうからです。
……何だろうね、この規定って。荷物預けたら権利が消えるって、どういう事さ。
どうしてもJALのICチェックインと比較してしまうんですけどね。
JALの場合、手荷物カウンターに荷物を預けようが預けまいが、権利が抹消されるなんて事はないんですよ。
後発のANAが、先発よりも利便性の落ちるサービスするって、どういう事さ。
まぁ。
まぁまぁまぁ。
今さら文句言ったって始まらないし、自分でも割り切ってたんだし、それはそれでよしとしましょう。
ビックリしたのは。
手荷物を預ける時は、必ずチケットが必要だという事です。
事前のセキュリティチェックで
「搭乗券をお見せ下さい」
「あの、チケットレスなんですが……」
と、カードを見せると、
「搭乗券がないと預けられません。カウンターか自動発券機でチケットを受け取って下さい」
と言って、預けようとしていた荷物をどかされました。
「え? あの……」
と言い澱んでいると、露骨に「邪魔くせぇな、アンタ!」という顔をされて、
「ハイ、次の人どうぞ!」
……何だ? この扱いは。
SKIPどころか、チケットレスサービスの権利も奪われましたよ?
この辺、JALとANAの明暗が出ましたね。JALの場合、「搭乗券をお見せ下さい」と言われても、カードを見せれば「ハイ、どうぞ」と通してくれますから。カウンターで手荷物預けたって、カードをスキャンするだけで、引換票くれますから。
もっともANAの場合、たとえチケットレスサービスだったとしても、必ず空港で航空券を受け取らなきゃならないシステムになってるみたいですが。つまり、この時点でSKIPサービスなんてのは、それこそスキップしながらどっか行っちゃう訳です。
……え~? 「簡単、らくちん、チケットレス♪ 航空券は要りませ~ん♪」とか云って、長嶋一茂が空港ン中飛び回ってたのって何だったの?

意味ねぇじゃん!!
後発のクセに融通の利かねぇサービスだ!


帰りの便。羽田空港。
「今度こそSKIPサービスを利用してやる!」と意気込んで、荷物も1個にまとめ(つか、お土産やら依頼の品やら友人に手渡したら、必然的に減るんですがね)、意気揚々と検査場に。
ICチェックの機械に「どうだ!」とばかりにカードをかざしますと、プリンターから〝搭乗口案内〟と書かれたレシートが出てきました。
それには、行き先、搭乗日と出発時刻、便名、搭乗口番号、座席番号が書かれてあります。必要事項はすべて網羅されてる訳ですから、これだけでもよさそうなものなのに、搭乗口ではさらに〝搭乗券〟なるものが発行されます。
ムダだよなぁ。腑に落ちないなぁ。
まぁ、帰りの便ではSKIPに成功しましたが、こんだけ努力した割には実りはなかったなぁ~、と。普通にチケットレスサービスでいいぢゃん、と。
偽らざる率直な感想。


後々調べてみたらですね、このSKIPサービスというのは、事前に座席指定から何から済ませておけば、当日、カウンターで発券を受ける必要も、事前にWEBチェックインする必要もなく、身一つで楽々搭乗できるサービスなんだとか。
この「身一つで」というトコロがミソ。
そんな人、ごく数えるしかいないと思うんですが。出張のビジネスマンは絶対ムリだよね? それこそ、ジャージに防寒靴で乗っちゃう人とか、海パンにマント羽織って乗っちゃう人くらいしか使えないんじゃないの? あえて誰とは言いませんが(笑)
モジャモジャ~(爆)
いくらWEBチェックインが不要になるからって、それで制限が多くなるんじゃ、要らないサービスだわ。WEBチェックインくらい、どうって事ない手間でしょ?
それよりも発券不要の方をサービス強化して欲しいわ。
不満タラタラ。



結論。
SKIPサービスって、エラく敷居の高いサービスですなぁ。
僕は、今後一切利用する事のない(出来ない)サービスでしょう。
ANA、嫌いじゃないんですけどね。
国内線の機内サービスって似たり寄ったりなんだから、差を付けるのは搭乗までの簡素化とかな訳でしょう。
とある方には申し訳ないですが、このままじゃANAさん、大きく水を開けられっ放しですよ。

安全性とか、勤務態度とか、ごくあたりまえな面では、大きくリードしてますけどね。
JALのバカ職員っぷりには涙が出ますよ (ToT)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 地道に進歩しております、SKIPサービス

    Excerpt: 「スキップ SKIP ラン 乱 RUN♪」について 讃岐屋さまがおっしゃるとおり、なかなか使いにくいサービスであるSKIPサービスですが。 ANAさんは地道に改善を図っている(と信じたい)わけで、.. Weblog: りーまんとらべらーの日常と非日常 racked: 2007-04-25 23:09