東海のらり旅 ―夜の名古屋を右往左往―

画像さて、夕食をいただく為、夜の街に出陣です。行き先は……実は、目ぼしい店をリサーチ済みなんですよ。名物だらけの名古屋の味、まだまだ征服しなきゃなりません。

栄町・広小路呉服町交差点から、丸栄デパートと丸善の間の道「プリンセスロード」を真っ直ぐに。ナディアパークの斜向かいに、味噌煮込みうどんの元祖『山本屋総本家』があります。
実はここ、HTBのグルメバラエティ番組(そぉかぁ?)『おにぎりあたためますか』で、新作「味噌煮込みめし」を生み出すきっかけとなった店でもあります。
「味噌煮込みめし」のルーツ、本物の「味噌煮込みめし」……もとい、本場の味噌煮込みうどん。こぉれは食さない訳にはいかんでしょう!
注文したのは、親子煮込みうどん。税込1,344円ナリ。
よく「煮込みうどんと鍋焼きうどん、どう違うの?」と訊かれますが(あ、僕がじゃないですよ)、生のうどんを直に煮るのが〝煮込みうどん〟で、麺を茹でてから煮るのが〝鍋焼きうどん〟なんだそうです。
……初めて知った……

画像さて、親子煮込みうどん。
何が〝親子〟なのか――ねぎや白菜、油揚げなどの中にあって、その存在感をまったく失わない鶏肉と玉子。名古屋コーチンです。
土鍋の蓋が取り皿替わりです。
紙製のエプロンが付いてきますが、必ず使いましょう。知らないうちに、スープがアチコチ飛んでて、帰る時になって「ギャ―――ッ!!」と泣き叫ぶ事になりますから。
鶏肉の弾力のある歯ごたえ。濃厚な味の玉子。赤味噌と醤油ベースのスープが、それら具材と一体となり、口の中で絶妙のハーモニーを奏で出す――なぁ~んて食通ぶってはみたけど、本当はそんなのさっぱりわからない。
コシのある讃岐うどんに慣れ親しんできた身には、「煮込み足りないんじゃないの?」と思うぐらい硬い麺。八丁味噌独特のしょっぱさが口に広がり、後味に残る少しの苦味。
こりゃあ血圧上がるなぁ……でも、んまい!
そして、やっぱりごはんが欲しくなる。追加しました。210円ナリ。
早速、ごはんにスープをかけて、サラサラと……
んんんんん~~~んんん~~~んまぁああああぁぁ~いっ!!
これはねぇ~、惚れるの。虜になっちゃうの。あれほど「しょっぱいっ」と思っていたスープが、すごく「んまぁい」になっちゃうの。
豚一家の「味噌煮込みめし」も旨かったけど、本場・本家・元祖の味にはかなわないの。
〆て1,554円。たっぷりと堪能いたしました。

画像さてさて。名古屋に来たからには、手羽先食べなきゃモグリでしょう――てな訳で、行ってきました。
名古屋最大の手羽先チェーン店『世界のやまちゃん』。
〝やまちゃん〟と聞いて、山崎邦正を思い浮かべてしまったアナタ。まだまだ修行が足りません(笑) 南海キャンディーズの山ちゃんを思い浮かべたアナタ、退場です(爆)
何が〝世界〟なのか定かじゃありませんけど、店を出る時には「さすが〝世界のやまちゃん〟だ」と納得してしまうからフシギ。
食すのは、モチロン『幻の手羽先』。5本入って、一人前399円。あっという間に平らげちゃいます。
何が〝幻〟なのかは定かじゃないですけど、一口食べると醤油ベースのタレの甘さが広がって、後からスパイスの辛さが追いかけてくる。甘さと辛さが渾然一体としてて……こぉれは病みつきになりますなぁ。焼き鳥屋とかカーネルおじさんとかは、全然お呼びじゃないです。も、骨までしゃぶり尽くしちゃいました。
名古屋の酒飲みは幸せだぁね。毎晩、これで一杯飲れるんだから。
「夜の名古屋、侮り難し」であります。ブラボーであります。

この記事へのコメント

2006年01月22日 16:01
ついでに「やまちゃん」味のポテチはご堪能なされたのでしょうか?
讃岐屋
2006年01月23日 01:16
悦子さんの策略(笑)で、この辺がもう限界でした。
魔神の母は、別の意味で魔神でしたね。
満腹地獄(爆)

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  • 名古屋めしの逆襲

    Excerpt: 皆さまご存知の通り、名古屋には〝名古屋めし〟と呼ばれるほど、独特の食文化がございます。 味噌カツに代表される、米麹をまったく使わず豆だけで作る独特の赤味噌「八丁味噌」を使った味噌料理。外身はカリカリ.. Weblog: 讃岐屋が行くわよっ☆ racked: 2008-02-18 16:42