味噌カツ喰うなら『矢場とん』で

味噌カツ食うなら、『矢場とん』行かなきゃウソでしょう!
――と、誰がほざいたかは知りませんが、言われたからには行かねばならぬ。


画像地下鉄名城線矢場町駅の4番出口より出て、若宮大通沿いに右へ行きますと、中京銀行の真向かいに見えてきました。ビルの壁に「矢場とん」の文字と、おなじみの〝豚の横綱〟の絵が。
あれこそが、目指す『矢場とん本店』のビルです。
中に入ると、テーブル席が2つほどと、6席ほどのカウンター席。狭いです。場末のラーメン屋の方が、まだ広いです。
たいていのお客さんは、2階・3階のお座敷に御案内~♪
お一人さんが、1階カウンター席に案内される事が多いようです。
まさに〝戦場〟が目の前に繰り広げられる厨房には、無線で注文がガッシガシ入る。美味しそうにカラッと揚がったトンカツに独特の赤味噌ダレがかけられ、ドンドン運ばれて行く。ジュージューと音を立てながら、「鉄板焼きトンカツ」が目の前を通り過ぎてゆく。
何だか見てるだけでじゅるっ。

僕が注文したのは、名物「わらじとんかつ」定食。1,575円ナリ。
名前に騙されて(笑)頼んだけど、ビックリするほどの大きさじゃない。それでも、普通のトンカツの倍はありますでしょうか。ソースはお好みですが、僕は味噌ダレとソースの半々でいただきました。
一口サクッと……んまぁ~い ヽ(´∇`)ノ♪
あのですね。
普通、味噌カツと聞いて思い浮かべるのは、誰もがあの八丁味噌ベースのタレがドロッとかかってるのをイメージする訳ですよ。
ところが、『矢場とん』さんのは違うんですねぇ。
画像確かに赤味噌独特の色はしています。デミソースかケチャップかってくらいの赤さです。ところがドロッとしていない。サラサラなんですね。
何でも、戦後の名古屋の屋台で、ある客が串カツを「どて鍋」(名古屋で云うところの、赤味噌仕立てのモツ煮込み鍋)の中に誤って落とし、もったいないからそれをそのまま食べてみたところ、「でぇ~りゃ~うみゃ~」味だったそうで、それが名古屋味噌トンカツのルーツと云われています。
なので、ここ『矢場とん』では、その当時の味を再現すべく、おなじみのどろソースではなく、どて鍋スープ風の味噌ダレで出してるんです。
赤味噌って事で警戒してたほどしょっぱくもなく、独特の甘さが口に広がり、あっという間にたいらげてしまいました。そりゃあもぉ、脇添えのキャベツが跡形もなくなるくらい――もっとじっくり味わえや(笑)
僕の好みとしては、ソースより、やっぱり味噌ダレですね。「お好みですりごまをどうぞ」なんて勧めてくれますが、そのままでも十分おいしいです。
あのサクサク感と味噌ダレの味は、ヤミツキになりそうです。高松まで持って帰りたいくらい――とか思ってたら、瓶詰めの特製ダレ、レジで売ってました。トレードマークの〝豚の横綱〟のキャラクターグッズも一緒に。
さすがに買いませんでしたけどね。

店を出た途端に「おいしゅうございましたぁ」とテレマークを決めたのは言うまでもありません(笑)
『矢場とん』さん、名前のとおりヤバいです(爆)

この記事へのコメント

2006年01月20日 22:41
ワタクシも行きましたよ、このお店。
ただし、名古屋駅地下街のお店でしたが。
本当においしかったですねぇ。
また食べたいとは思いますが、扱いが扱いだったので、また行きたいとは思いません(T_T)。
2006年01月22日 15:46
ここは!「COMPOSER」のdisk2に出てきたあのお店ではないですかぁ!!
あぁ…んまそうだぁ…。
讃岐屋
2006年01月23日 01:05
>りーまんさん
え~? いったいどんな扱いされたんですかぁ?
まさか、次長課長の河本みたいな店員が出てきて「オメェに食わせるカツはねぇ!」とか言われたとか(笑)

>sora@oさん
「食べる部」イチオシの店でもあります。それがあるから「ナックスバトル」でも選ばれたんですね。

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