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zoom RSS 魔女募集。高給優遇いたします……?

<<   作成日時 : 2011/02/10 00:38   >>

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ハローワークに行っても、「魔女」の求人票はありません(笑)
ですが、所変われば品変わる。中世の時代からウィッチクラフト(魔女文化)が確立している東欧の国・ルーマニアでは、国からも法律でも、魔女が「職業」として認められてるそうです。
よく海外から東洋の神秘≠ネんて称される日本ですが、こんなニュースを目にしちゃうと、ヨーロッパの方がよっぽど神秘的だと思っちゃうんですけどね。


魔女文化が数世紀の歴史を持つルーマニア。
21世紀を迎えた現在も、「魔女」や「まじない師」「占い師」として生計を立てる人々が多く存在するそうです。
ただ、今までは自称・魔女≠セったものが、今年1月1日に労働法が改正され、公的に「魔女」が職業として認められる事になりました。
他にもモデル、遺体修復師(「おくりびと」ですな)、執事なども新たに職業として認められたんだとか。つーか、こういう職業が、今まで「職業」として公認されてなかった事実に驚いてるんですが。
ところが、この労働法改正の背景というのが、連綿と続いた魔女の歴史とはまったく関係無いどころか、目一杯政治的なものでして。
危機的状況に陥っている国家財政の再建手段として、所得税課税対象の拡大を決定したルーマニア政府、

       「こんなにいっぱい魔女がいるんなら、いっそ職業として認めれば、税収アップぢゃん?」
       「ついでに健康保険と年金への加入も義務付けりゃウハウハぢゃん?」

という目論見で、魔女や占い師を新たに職業として認めたって次第。
つまり、魔女や占い師を職業として認めるかわりに、他の自営業者と同様に16%の所得税納付や健康保険・年金への加入を義務付けようという訳です。
それだけじゃなく、

       「占いが外れたら、罰金取るようにしようぜぃ」
       「あ、それイイね。ますますウハウハぢゃんかさぁ」

という事まで画策し、新法案を作成して、現在、国会で審議中なんだとか。
この新法案とやら、今後は役所に営業許可を得て「魔女」として登録する必要があるほか、顧客への領収書の発行も義務づけられ、予言が外れた場合には罰金や懲役刑を科されるなどの罰則も盛り込まれているそうです。

……何なの? このナナメ上を通り越して、銀河系突き抜けちゃったような法案は。
占いが外れたら投獄って、さすがルーマニアと申しますか、もぉ理解の範疇を外れとりますがな。

当然、こんな法案が魔女たちに受け入れられる訳もなく。
先祖代々、魔女を生業としてきた女性は、
「予言が外れた時には、魔女ではなくタロットカードを責めるべきです。依頼者がウソをついていたせいで、正確な占いができなかった場合にはどうなるのですか? わたしたちの責任ではありません」
「魔女たちに所得税を払わせようとすれば、政治家は呪いをかけられるだろう」

と語っています。
……スゲぇ反論だなぁ〜、コレも。自分の魔女の力≠ヘ微塵も疑う事もなく、悪いのはカードであり依頼者なんですと。で、自分らに課税したら呪ってやる、と公然と言い放つんですから。
まぁ、呪う呪わないはともかく、課税に反対する運動は起きているようで。
事実、先の労働法改正の折にも抗議運動が起こってます。
魔女の仕事は、恋愛や健康、仕事に関する占いや祈りの儀式、薬の製造などとされています――え〜と……これって、占い師や薬剤師とどう違うんだ?
で、客の1回の相談料は600〜800円程度なんだそうです。その16%を所得税として徴収するというから、単価的にはせいぜいが100円程度(96〜128円)にしかならない訳です。
ちっちぇえ額だなぁ〜。それでも塵も積もれば≠ナ掻き集めようってんですね。
魔女たちが
「政府が思うほどにお金は入らないだろう。このような少額所得に課税しても、国の予算を増やす助けにはならない。稼ぎが少ない私たちに課税するなんて馬鹿げた法律だ」
と抗議するのもわかりますね。
ただ……その抗議運動というのが、さすが魔女と申しますか、「アンタら本気、つーか正気か?」てなものでして。
例えば日本の場合、反対署名なり陳情なりデモなり行なうもんですが、ルーマニアの場合は、ドナウ川にマンドラゴラを投げ込み、官僚を呪うんだそうです。
……どんな効果があるんだか……
その一方で、正式に自営業者となった事で「魔法が公式に認められた」として、魔女が「職業」として認知される事を歓迎する魔女たちもいます。

今日でも、式典や重要なイベントの際には政府関係者が「魔よけ」のため紫色を身につけたり、お抱えの占い師を持つ政治家がいたり、選挙の裏では「呪い合戦」が繰り広げられていると言われるルーマニアですが、共産時代には「魔女」として逮捕された人々も多数いたそうです。
中世にあっては、かの有名な「魔女狩り」も行なわれてましたしね。
今回の法改正は「新たな迫害だ」と受け取る魔女が少なくないそうです。

ルーマニアって、未来に生きてんなぁ〜(笑)


その点、日本は安心ですね。
いくら「職業選択の自由、アハハ〜ン♪」なんて歌ったところで(うわ、古! 今どき『憲法第22条の歌』なんて、誰が知ってるってさ)、魔女を職業にしてる人なんて聞いた事がありません。
占い師は占い師ですし、薬の製造は薬剤師ですし。
もちろん、変身したり魔物と戦ったりしませんし、箒に乗って荷物を宅配したりもしません(笑)
だいたいにおいて、「憲法で職業選択の自由が認められてるんだから、何を職業にしたっていいんだ」と胸を張ったところで、その憲法第22条には公共の福祉に反しない限り≠ニ明言されてますから、他人に害を及ぼすようなものは職業として認められない訳ですよ。
つまり「職業、泥棒」や「職業、殺し屋」は成り立たないし、人を呪う「呪術師」も職業には当たらない訳です。そんな、安倍清明の時代じゃないんですから。

そもそも日本では、魔女は「超常現象を引き起こす能力を持った少女でなくてはならない」という定義がありますから――て、どんな定義だよ(笑)







「ボクと契約して魔法少女になってよ」
やなこった(爆)

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コメント(1件)

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・・・スゲーなルーマニア・・・
日本は魔女っ子だしねぇ。まぁ当初(サリー)は(あれ、チャッピーはなんだっけ?)魔法使いではあったが、メグやチックルで魔女っ子が出て(いやチックルはマイナーだが)クリマミやモモで固まったんだっけ?タイトルに魔女っ子は冠してなかったが気はするが・・・
つーかわりとどーでもイイ事でこっちにコメントする事なかったね。普通にメールで言や良かった。
みすたぁ
2011/02/16 19:35

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