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松山に出向いた時のお話です。 道後温泉本館へ寄ったついでに、「道後ビール」へ行きました。頼んだのは、定番どおり道後ビールとじゃこ天、その他諸々。 お店の人がメニューを下げようとした時、ある一品に目が行きました。 今治名物 せんざんぎ せんざんぎ? 何じゃい、そらぁ? メニューに書かれた説明文には、「今治独特の鶏肉の唐揚げ」――えぇ、一も二もなく注文しましたよ。僕の道産子センサーが久しぶりにピコ〜ンと動きましたもの。 そして、出てきた物は、紛う事なきアノ…… 「おぉぉぉおぉぉぉ〜っ! ザンギ〜〜〜っ!!」 一口かじると、今までの屈辱の日々(?)が走馬灯のように頭を過ってく。 その昔、仙台にいた頃。北海道の居酒屋といえば『つ○八』しか思いつかなかった頃、その店は仙台にもありました。僕は当然といわんばかりに注文しました。 「ビールと枝豆、それからザンギ!」 「ザンギって何スか?」 店の兄チャンは真顔で答えた。テメェ、『○ぼ八』で働いてるくせに、ザンギも知らねぇのか! 「俺もザンギなんて食い物知らねぇ」 聞けば、誰も知らない。当然、北海道出身者は僕一人。事ここに至って、初めて「ザンギは北海道の郷土料理である」という結論に至った。 「これこれこういう物だ」と説明して……数分後に出てきた物は、衣がやたらとスベスベテカテカした揚げ物。一口かじると肉の味だけが広がって……これは、ただの「鳥の唐揚げ」ぢゃ!! がっかりして帰りましたよ。酒の味なんか覚えちゃいない。 久しぶりに帰った田舎。友人たちと一緒に飲みに行ったのは、某全国チェーンの居酒屋。 「はい、お待たせしましたぁ。ザンギでぇす」 出てきた物には骨が付いてる。やたら細い。肉付きも少ない。これは……「手羽先」だ!! 「おい、手羽先は頼んでねぇぞ」 「いえ、ザンギですよ?」 ……ボーゼン。 まさか北海道でザンギを頼んで、手羽先を食わされるとは…… 別の居酒屋では、衣がやたら白い物が。これは……「竜田揚げ」だ!! よもや北海道でザンギを頼んで、竜田揚げを食わされるとは…… そんな数々の「残念っ!」――それこそギター侍がメッタ斬りしそうなくらいの――が、ぐるぐると。 そのザンギに、まさか四国で出会えるとは…… うんうん、肉にしっかり下味付いてるねぇ〜。濃い目の醤油味と、ちょっぴりの生姜・ニンニクの風味。一口噛めばジュワッと溢れる肉汁と、カリッとした衣の食感。 うんうん、ザンギだねぇ〜……ちょっと違う気もするけど、ザンギに……一番似てるねぇ。 これは……ザンギだよねぇ〜……? ザンギって事で……いいよねぇ……? すんましぇん。 泣いちゃいましたぁ。 たかがザンギ、されどザンギ、なんです。 してみると、僕にとっての「故郷の味」って、でっかいホッケでもジンギスカンでもなく、ましてや六花亭のお菓子でもなく、ザンギだったんですねぇ〜…… (だって、他の物は、たまに来る北海道物産展でお目にかかれるけど……物産展にザンギ持って来るようなテナント、ねぇもんなぁ〜) ちなみに、松山駅ホームにあるキリンの自販機で、四国にあるはずのない「ガラナ」を売っていた。仙台では確認した――つーか買った――けど、アレって北海道限定商品のはずでしょ? なして四国にあんの? ――当然、一も二もなく買った(笑) 北海道限定が四国に――これも「どうでしょう効果」? そんなガラナ……(失笑) |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ザンギっててっきりザンギエフかと思ってしまいますた(*´∀`) |
断崖絶壁 2004/11/22 00:25 |
ザンギエフって……そいつは無理があるというものです。そんな略し方はしないでしょう。 |
讃岐屋 2004/11/22 02:07 |
バカな!? |
断崖絶壁 2004/11/22 23:39 |
う〜ん、機会があるんでしょうか? 北海道上陸か、愛媛攻略か…… |
讃岐屋 2004/11/22 23:52 |
関西では有名な「王将」では、鶏のから揚げを頼むと店員さんが「エンザーギ」とオーダーを通してくれます。・・・でもザンギは単なるから揚げとは違うんですね・・・勉強になりました |
りーまんとらべらー 2004/11/25 00:01 |
内地の人に説明すんのに苦労すんのさ。なんぼ説明したって「だから鶏の唐揚げだろ?」て。 |
讃岐屋 2004/11/25 03:30 |
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